2025年度第二段階「ジュニアドクター育成プログラム」開催日誌

2026年1月24日(土)【アカデミックスキルゼミII】「ジュニア論文を読み合おう」開催報告
2026年1月24日(土)に第二段階のプログラム「ジュニア論文を読み合おう」が開催されました。受講生一人一人が自分の研究について発表し,お互いに質疑応答をしました。3月には自分の研究内容をプレゼンテーションによる口頭発表をすることになるので,今回のプログラムは自分の研究を相手に伝える良い機会になりました。また,質問することの難しさを感じた受講生が多い印象を受けました。質問があってこそ質の高い研究発表になると思いますので,ぜひ質問することにも挑戦して欲しいです。
後半では,個人の研究をさらに進めていきました。グラフの調整や文章表現の工夫など,各々が必要とする部分を進めました。
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2025年12月7日(日)【STEAMプログラムⅡ】「最新の外科手術の世界へようこそ」開催報告
2025年12月7日(日)に,島根大学医学部附属病院において,第二段階プログラム「最新の外科手術の世界へようこそ」を実施しました。
まず,医療の基本に触れる体験として,外科医が日頃行っている手技を体験しました。受講生は,組織を縫い合わせる「縫合」や糸を結び留めるための「結紮」,また,繊細さが求められる「鉗子」や「鑷子(せっし)」の操作を体験しました。この体験を通じて,医療の現場で求められる精密さと集中力を実感しました。
さらに,最先端の技術に触れる機会として,内視鏡手術支援ロボット「da Vinci(ダ・ヴィンチ)」を使用したヴァーチャルシミュレーションを行いました。受講生は,実際にロボットのアームを操作し,高度な外科手術がどのように行われるのかを体験しました。
今回の手術体験は,受講生たちに大きな刺激を与えました。「手術前の除菌など,衛生管理を徹底していることに驚いた。患者さんの安全を守るためのプロフェッショナルな意識の高さに感動した。」「普段は絶対に見ることが出来ない手術室の周辺や最先端の医療器具がある場所を訪問でき,医療という仕事をより具体的にイメージできるようになった」などの感想が聞かれました。
島根大学医学部附属病院様のご厚意により,受講生は見学だけでなく,実技や最新機器のシミュレーションを通じて,医療という職業の責任,精密さ,そして進歩を実感したのではないでしょうか。この体験は,受講生たちの今後の学習意欲とキャリアに対する視野を広げる上で非常に有意義なものになったと思います。
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2025年11月22日(土)【アカデミックスキルゼミII】「ジュニア論文を書き始めよう」開催報告
2025年11月22日(土)に,本学松江キャンパスで,アカデミックスキルゼミII「論文を書き始めよう」を開催しました。
今回は,受講生一人一人が,研究論文の書き方について学び,実際に書き始めるプログラムでした。論文に着手した受講生もいれば,論文を書く前にまず自分で研究結果を整理する受講生もいるなど,行っている活動は様々でしたが,論文を執筆するという大きな目標に向けて,確かな一歩を踏み出すことができた時間となりました。
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2025年11月1日(土),2日(日)サイエンスカンファレンス参加報告
2025年11月1日(土),2日(日)の2日間,しまだいジュニアドクター育成塾受講生第二段階を代表して2名が,東京,お台場の日本科学未来館で行われたサイエンスカンファレンス2025に参加しました。
1日目は,審査員や他機関の受講生の前でポスター発表を行いました。受講生は,自身の研究内容を,指示棒を使いながら,分かりやすく相手に伝わるよう工夫していました。発表の後には,分からなかった研究結果の分析の仕方などを質問し,審査員の方のアドバイスを聞き,今後に活かそうとする姿が見られました。受講生同士の交流の時間には,興味のあるテーマの発表を聞きました。他機関の受講生の発表を聞いてコメントカードを書いて発表した受講生に渡し,交流しました。
2日目は,全国のジュニアドクター育成塾を卒業した修了生の話を聞きました。受講生は話を集中して聞き,研究に向かう気持ちを再確認する時間となりました。2日目の最後に審査結果の発表が行われ,参加した2名はともに研究発表優秀賞を受賞しました。
今回の参加を通して,全国の受講生や審査員の先生方など多くの方との交流があり,刺激をもらった2日間でした。
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【参加した受講生の感想(抜粋)】
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今回のサイエンスカンファレンスでは,東京での初めての発表ということもあり,かなり緊張していました。しかし,審査員の方々からの質問に答えているうちに,自然と緊張がほぐれていきました。質問を受けることで,自分たちだけで研究していると気づきにくい点や,見落としていた視点に気づくことができました。 質問は,研究の弱点を突かれるものではなく,次の展開につながるヒントになることもあると実感しました。質問に対して答える過程で,自分たちの考えを整理し直すことができたり,相手の視点から見たときの伝わり方を意識するようになったりと,発表の場ならではの学びがありました。今後は,質問を「苦手なもの」として避けるのではなく,「研究を深めるためのきっかけ」として受け止める姿勢を持ち続けたいと思います。 また,他の参加者のポスター発表の仕方も印象に残りました。特に,ポスターに書かれていることをただ読むのではなく,実物を見せながら説明したり,補足を加えて話したりすることで,聞き手の理解を深めている様子が印象的でした。発表の内容だけでなく,伝え方にも工夫が必要だと感じました。これからは,聞き手の立場をもっと意識して,伝え方にも工夫を加えていきたいと思います。 他の人の研究内容を見ていると,日常の中にも研究テーマになり得るものが多くあること,そして今取り組んでいるテーマも,視点を変えることで新しい問いに変わる可能性があることに気が付きました。研究の「深さ」だけでなく「広がり」にも目を向けることが,大切だと思います。修了生の方のお話の中では,「目的と手段を混同しないことが大切」という言葉が印象に残りました。自分が目指す最終的な目標につながる道は一つではなく,科学という手段にこだわりすぎず,柔軟に考えていくことも必要だと学びました。研究を続ける中で,手段が目的化してしまうこともあるからこそ,今のうちにこの視点を持てたことは大きかったです。 |
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令和7年11月1日〜2日に日本科学未来館(東京)で行われたサイエンスカンファレンス2025にしまだいジュニアドクター塾を代表して参加しました。 現地では「強い女子プロレスラーの特徴を探る」という研究テーマについて発表しました。風邪気味で喉が痛かったけど頑張ってしゃべりました。審査員のみなさんが熱心に聴いてくれて,たくさん質問してくれました。3回発表し,そのうち2回には審査員が二人ずついました。プロレスラーの得意技について調べたらどうかと言われました。ちょうどデータを調べはじめていたところなので,やってみたいと思いました。大阪から来た方がよく聴いて感想を書いて渡してくれました。発表をして,プロレスは本当に良いものだと思いました。 長い時間立ったままで足が疲れました。でも,頑張った分,みんなにしっかり伝えられたと思います。自分の好きなことを研究するのは良いことだと思いました。しまだいジュニアドクター育成塾の受講生のみなさんにも女子プロレスを見てもらいたいです。きっと好きになります。 妹尾先生と瀬戸先生にはポスター作成ならびに引率でお世話になりました。メンターさんはやさしく声をかけてくれて,プロレスの話も聴いてくれました。ありがとうございました。 宇宙一大好きなプロレスで研究をしているだけなのに,このように遠くまで行って発表できたので嬉しかったです。 |
2025年10月25日(土)【STEAMプログラムII】「Mitaka で宇宙の疑問を解決してみよう」開催報告
2025年10月25日(土)に,国立天文台が開発した4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を用いて,宇宙教育のプログラムを行いました。このプログラムは,メンターチームが企画・運営を行いました。
「Mitaka で宇宙の疑問を解決してみよう」というテーマに基づき,用意された課題を解決し発表することを通じて,学術とITの結びつきや,研究手法としてのシミュレーションへの理解を深めることを目指しました。
はじめの操作説明では,確認しながら進め,習得の早い受講生は自主的に操作し,積極的に学んでいました。続いて,課題の解決では,受講生1人につき1つの課題が与えられ,メンターのサポートを受けながら課題解決に取り組みました。自分なりの着眼点から問題にアプローチしたり,自ら進んで気になる事にMitakaを用いて取り組んだりするなど,積極的な探究が見られました。
発表の場面では,全受講生が取り組んだ課題の解答を発表しました。口頭での発表のほか,モニター上にMitakaを映しての実演など,課題解決の過程を工夫して発表していたのが印象的でした。
今回のプログラムから,天文,IT,シミュレーションなどを通じて,問題解決能力や新たな知見が養われました。
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2025年10月25日(土)【STEAMプログラムI,II】「3Dプリンターで造形しよう」開催報告
2025年10月25日(土)に,【STEAMプログラムI】「3Dプリンターで造形しよう」を開催しました。このプログラムは,メンターチームが企画・運営を行いました。また、第一段階と第二段階の受講生の合同で実施しました。
はじめに,3Dプリンターとは何か,そしてどんなことに使われているかについて学びました。続いて,3Dプリンターの仕組みについて説明を聴き,実際に3Dプリンターが動いている様子を見ました。受講生は,3Dプリンターが動く様子に興味津々でした。
3Dモデルの作り方の説明を受けた後,アプリで3Dモデルの作成を行いました。実用的なものを作りたいという受講生もいれば,フィギュアを作りたいという受講生もいました。自分の作りたい3Dモデルがきちんと出力されるように造形方法を工夫して設計していました。実際に3Dモデルを設計することで,3Dモデルで作ることの大変さに気づいたり,他にどんなことに活用できそうかアイデアが浮かんだりするプログラムになりました。
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2025年9月20日(土)第二段階【STEAMプログラムⅡ】「最先端技術でマウスの脳を光らせよう」(後編)開催報告
2025年9月20日(土),出雲キャンパスにて「最先端技術でマウスの脳を光らせよう」(後編)が開催されました。
6月に実施された前編では,受講生が蛍光タンパク質GFPを発現する遺伝子を組み込んだウイルスをマウスに投与しました。今回はその続編として,投与したマウスの脳から切片標本を作製し,蛍光する神経細胞を観察しました。見慣れない機器や実験器具を用いた切片作製の工程では,受講生たちは緊張しながらも初めて見るマウスの脳に興味津々といった様子で,先生にたくさん質問をしながら熱心に取り組んでいました。観察の場面では,本当に光を放つ脳に触れ,興奮し感動する姿が見られました。
今回のプログラムは,前編で行った操作がどのような成果につながるのかを確認できる貴重な機会となりました。受講生たちは,生命科学の最先端技術に触れ,科学実験のプロセスを一貫して体験することで,研究の面白さや意義を実感していました。
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2025年9月7日(日)第二段階【プレゼンテーションアカデミーII】日本科学教育学会第49回年会 発表報告
2025年9月5日(金)から3日間,広島大学で日本科学教育学会第49回年会が開催されましたが,3日目の7日(日)に,創立50周年記念プレ行事として「中高生の探究発表」が行われ,しまだいジュニアドクター育成塾から第二段階の受講生1名と修了生1名が発表しました。
それぞれが研究成果をポスターにまとめて発表しました。初めての学会発表とあって,意気込んで臨みましたが,多くの方から質問やアドバイスをいただき,新たな視点を獲得し,期待以上の成果を得ることができました。また,全国各地から参加した中高生のポスター発表も見学し,お互いに励まし合う姿も見られました。
終了後,参加した受講生、修了生は「学会に参加できて本当に良かった」と語っていました。自分の研究を世に問い,より良いものを目指していくという学問の文化に触れることができた意義は大きかったと思います。
しまだいジュニアドクター育成塾としては,今後も学会発表を受講生に促し,成長できる機会を設けていきたいと思います。
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2025年8月22日(金)【プレゼンテーションアカデミーII】「サイエンスカンファレンス出場者選抜審査会」開催報告
2025年8月22日(金),島根大学附属義務教育学校学習生活支援研究センターCoCoラボホールにおいて,「サイエンスカンファレンス出場者選抜審査会」を開催しました。
この会は,11月に東京で開催される「サイエンスカンファレンス2025」に出場する受講生の選抜を目的とし,第二段階受講生の研究の口頭発表が行われました。また,第一段階受講生は発表を参観し,今後の自分の研究活動への参考とすることを目的として参加しました。
発表は,多様なテーマが扱われており,身近な疑問に着目し、研究する姿勢が随所にみられ,印象的でした。どの受講生も堂々と発表を行い,質疑応答においても自分の言葉でしっかりと答弁していました。一方で,目的や背景の整理,実験方法の精緻化など,改善の余地も多くありました。
今後は先行研究の調査を進めるとともに,外部評価委員の皆さまからいただいたご意見も参考にしながら,さらに磨き上げていくことが期待されます。今回の選抜会を通じ,受講生たちが自身の研究を改めて振り返り,研究を一層深める契機となったことでしょう。選抜された受講生には,全国の舞台で研究成果を発表する機会を最大限に活かしてほしいと願っています。
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2025年7月23日(水)~25日(金)【リサーチエクスカーションII】「隠岐から地球(マザーアース)を知る」開催報告
2025年7月23日(水)~25日(金)の2泊3日,第二段階受講生を対象に隠岐研修を実施しました。
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<1日目>
隠岐の島町に到着して最初の活動は,島根大学隠岐臨海実験所での海洋プランクトンの観察でした。吉田真明所長のご指導のもと,小型船舶に乗船し,プランクトンを採取しました。顕微鏡で観察すると,たくさんのプランクトンが見られました。プランクトンの中で気になった個体はどんな名前なのか,辞典を片手に真剣に顕微鏡をのぞく受講生の姿が印象的でした。
夕食後,各自の研究を進める時間が設定されており,自分の研究計画書を見返し,研究がより具体的になるよう,計画を練り直しました。研究は計画が重要です。悩みながら,自分の納得できる研究を作り上げて欲しいと感じました。
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<2日目>
2日目は島後を巡検しました。まず隠岐自然館を訪れ,隠岐ジオパーク推進機構の野邉一寛事務局長より館内を案内していただきました。続いて,野邉事務局長のガイドで,都万船小屋群,壇鏡の滝,玉若酢命神社,銚子ダムの隠岐片麻岩,白島海岸,久見海岸の黒曜石を観察しに行きました。野邉事務局長は,「『なぜこうなったんだろう』と考える癖をつけなさい」と何度も仰いました。確かに見える景色は「あれ?」と思うようなことばかりです(例えば,7月末なのにアジサイが綺麗に咲いていました)。その一つ一つをしっかり観察し,「なぜこうなったんだろう」と考えることが探究に繋がります。
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<3日目>
3日目は島前へ移動し,船を乗り継ぎ,知夫里島を訪問しました。ここでは,島根大学教育学部の辻本彰准教授からご説明をいただきながら,学習を進めました。最初に「河井の湧水群」を訪れました。知夫里島には川がないのに湧水が出る不思議について学びました。次に「赤ハゲ山」を訪れ,山頂へと昇っていくバスに受講生は歓声を上げていました。赤ハゲ山がどうやってできたのか,地球の歴史と共に学びました。道中の牛の姿を眺めながら隠岐最後の訪問地,「赤壁」へ行きました。赤い岩肌を見ながら,なぜこの崖は赤くなったのかについて考えました。3日目まで来ると,受講生も疑問がどんどん湧き出してきて,次々と質問している姿が印象的でした。
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3日間を通して,隠岐の雄大な自然や隠岐独自の歴史などを,自分たちの知っている知識を合わせて理解しようとしている受講生の姿が印象的でした。「来てよかった」,「2泊3日が一瞬だった」と受講生が満足そうな顔で話しており,嬉しく思いました。今回の研修で培った「『なぜこうなったんだろう』と考える癖」を生かし,これからの探究を深めていって欲しいと思います。
2025年7月12日(土)【プレゼンテーションアカデミーII】「ポスター発表を体験しよう」開催報告
2025年7月12日(土),島根県益田市にある島根県芸術文化センター「グラントワ」で開催された,「益田さいえんすたうん」に参加しました。
午前中は,受講生一人一人が,自分の研究をポスターにまとめて発表しました。発表では,高校生や一般の方,大学の研究者などから質問を受けたり,今後の研究の展望について助言をいただいたりして,多くの学びを得ました。また,大学の研究者によるポスター発表も見学し,研究の進め方や表現方法など,多くのことを学びました。
午後は,2チームに分かれてペーパータワーの高さを競うゲームに参加しました。高さ210cmほどまで積み上げる高校生チームもありましたが,自分たちが考えたプランで健闘しました。その後,JAXAの生田ちさと先生による宇宙についての講義を受講しました。進んで生田先生に質問をする場面も見られ,とても活発で,充実した時間となりました。
今回の参加を通して,発表する側と聞く側の両方を経験し,大変貴重な学びの一日となりました。
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2025年度7月5日(土)【アカデミックスキルゼミII】「ポスター発表の練習をしよう」,「サイエンスチャレンジ準備」開催報告
2025年7月5日(土),第二段階受講生が,一週間後に島根県立益田高等学校主催で行われる「益田さいえんすたうん2025」に向けて,ポスター発表練習と中学生・高校生科学チャレンジレギュレーションの準備を松江キャンパスで行いました。
午前は,ポスター発表の練習を行いました。2グループに分かれて発表練習と質疑応答の練習をしました。質疑応答では,質問のほか,「わかりやすい発表で聞きやすかった。」「このようなデータがあると,もっとよい発表になる。」などのアドバイスもありました。
午後は,科学チャレンジレギュレーションの準備を行いました。今回の競技作品のレギュレーションはペーパータワーでした。競技方法は,制限時間内に10枚以内の工作用紙を用いて,ペーパータワーを作成し,ペーパータワーの高さが高いチームの勝利です。受講生は,2チームに分かれて出場するため,チームごとで作戦を考えました。実際に工作用紙で作成しながら作戦を立てていく中で,受講生同士で話し合い「土台はこの形がよい」,「こっちのほうが安定する」など,試行錯誤しながら取り組む様子が見られました。また,後半には,立てた作戦が試すために受講生2チームとメンターチームで対決しました。対決後は,それぞれのチームで作戦について振り返り,勝つために作戦の修正を行いました。今回の準備をもとに本番も頑張って欲しいと思います。
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2025年6月28日(土)【アカデミックスキルゼミII】「効果的なプレゼン技術を学ぼう」開催報告
2025年6月28日(土)にプログラム「効果的なプレゼン技術を学ぼう」を行いました。8月のサイエンスカンファレンス選抜会に向けて,スライドづくりのポイントを学んだり,7月12日の益田さいえんすたうんに向けて,ポスターの推敲を行ったりしました。
まず,受講生は,プレゼンテーションを行うのは,どんなときであるか考えました。自分の意見や商品をPRするときなど,様々な意見が出ました。その後,プレゼンをしている動画を視聴し,どんな工夫がされているか考えました。
次に,スライドづくりのポイントを学びました。スライド枚数やアニメーションの量など,スライド作成のポイントについて学習しました。その後,実際にスライドを作りました。見やすい文字の大きさや色などについても考えながら作成しました。
最後に,益田さいえんすたうんに向けて,今年3月の学習成果発表会で作ったポスターをお互いに見合い,良い点や改善点を挙げました。文章や図・写真,色の使い方など,お互いにより良くするために伝え合い,意義のある活動となりました。
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2025年6月1日(日) 【STEAMプログラムII】「最先端技術でマウスの脳を光らせよう(前編)」 開催報告
2025年6月1日(日)に,プログラム「最先端技術でマウスの脳を光らせよう(前編)」を本学出雲キャンパスの医学部において開催しました。今回のプログラムでは,マウスウイルスベクター(遺伝子を細胞に導入するための運び屋(ベクター)として、ウイルスをベースにしたもの)を使用した,蛍光タンパク質を作る遺伝子の注射を行いました。
まず,医学部の桑子賢一郎准教授をはじめ,先生方から,脳の働きや蛍光タンパク質を作る遺伝子,ウイルスベクターなど,このプログラムで必要となる事柄について学びました。
その後,実験室でマウスに触れ,色素を用いた注射の練習やウイルスベクターの注射を行いました。はじめは,マウスに触れない受講生や緊張している受講生もいましたが,少しずつ慣れていきました。また,マウスに触れる際には,目の色や指の本数などマウスの観察にも真剣に取り組んでいました。注射の際には,緊張している様子もありましたが,先生方から褒めていただき,全員がうまく注射することができました。
最後に,質疑応答や振り返りを行い,学びを深めていました。
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2025年5月24日(土)「開講式」開催報告
2025年5月24日(土),島根大学松江キャンパスにおいて,「しまだいジュニアドクター育成塾」の開講式を開催しました。今年度も新たに受講生を迎え,令和7年度のプログラムがいよいよスタートしました。
開講式では,先生方からの温かいメッセージとともに,今年度の目標や活動方針が共有されました。式の後には,第二段階受講生6名と,修了生2名による,口頭発表が行われ,それぞれが自らの研究成果を堂々と語りました。
午後は,本学医学部 河村敏彦准教授及び数理・データサイエンス教育研究センター 瀬戸和希先生のご指導により「紙ヘリコプター実験で学ぶ!データサイエンス~入門編~」を開催しました。受講生は,紙ヘリコプターの滞空時間が長くなる羽の長さを探すために,データを集めて分析しました。
まずは,「紙ヘリコプターの羽の部分が何cmがよいか」について各グループで話し合い,羽の長さが異なるものを2つ作成しました。次に,体育館に移動して,作った紙ヘリコプターを高いところから落とす実験をしました。受講生は,役割を分担して,データを集めました。最後に,データをグラフに表して,平均値や範囲を出しました。2つの紙ヘリコプターの滞空時間を比較して,他のグループのデータを共有しました。その後,「なぜ落とすたびに滞空時間が異なっているのか」という,データのばらつきの原因を考察し,ばらつきを小さくするための解決方法を考えました。このプログラムを通じ,研究における良いデータの集め方について学びました。
受講生の皆さんは,最初こそ緊張した様子も見られましたが,先生方やメンターの温かい声かけ,そして保護者の皆様の見守りもあって,次第にリラックスしていきました。これからさまざまなプログラムを経験することを通して,少しずつ成長する姿を見守っていきたいと思います。
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2025年4月26日(土)【アカデミックスキルゼミII】「研究計画を立てよう」開催報告
2025年4月26日(土)の午後,「研究計画を立てよう」を松江キャンパスにおいて開催しました。今回のプログラムでは,第一段階で行ったポスター発表の内容をブラッシュアップし,第二段階ではどのように研究をより深めていくのかについて計画を立てました。
事前に受講生が記入した研究構想シートをもとに,教育学部 御園真史教授やメンターとともに,実際にどのように研究活動を行っていくのか具体的に考えました。第一段階のポスター発表では,インターネットや本を用いた調べ学習が中心となっていましたが,第二段階での研究では,調べ学習のみにならないよう,実際にデータを取ることが必要です。そのため,受講生は,自分の研究テーマにおいてどのようにデータを取ることができるのかについて,先行研究や先生のアドバイスをもとに研究構想シートをブラッシュアップしました。先生やメンターと話をする中で,研究の方向性が定まってきたり,新たな疑問が出てきたりするなど,自分がこれから行っていく研究について受講生が真剣に向き合っている様子が印象的でした。これから1年,自分のやりたい研究を楽しんでもらえればと思います。
なお,当日都合が悪く欠席した受講生には,別日に補講を行いました。
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