教育研究スタッフ
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富澤 芳亜

  

TOMIZAWA Yoshia (教授)

1965年8月生

自己紹介・アピール

だれもが「漠然とした不安」を感じる現在ですが、だからこそ様々な事象の背景にある「真理」の科学的探求が必要になるのだと思います。

教育・指導分野

学部:社会科教育専攻

大学院:教育学研究科(教職大学院)兼任教員

専門分野およびキーワード

 アジア・アフリカ史(近現代中国経済・経営史、近現代日中関係史)

現在の研究分野・テーマ

近現代中国を代表する産業である綿紡織業と炭鉱業の歴史を研究しています。時期的には清朝末期(1890年代)から中華人民共和国で「改革開放」政策の開始まで(1978年)を対象とします。現在の中国は、世界の7割にあたる4033万トン(2017年)の綿糸を生産し、日本は2017年には中国から2.4兆円もの繊維製品を輸入しました。一方、石炭では世界の57%にあたる37億トン(2018年)を生産し、この豊富で良質な石炭を使用して、世界の粗鋼の51%(2018年)を生産しています。近代の日本は、この中国の二大産業に大きな影響を与えてきたのです。

最近の研究成果

○論文
富澤芳亜「中国の繊維産業:技術者養成からの視点」堀和生・萩原充編『“世界の工場”への道:20世紀東アジアの経済発展』京都大学学術出版会、2019年
桑原哲也、今井就稔、富澤芳亜「鐘紡の対中国進出責任者の回想:井上潔氏(鐘紡)インタビュー」『近代中国研究彙報』第41号、2019年。
桑原哲也、富澤芳亜「在華紡勤務27年の回顧(その2):三好静一郎氏(豊田紡織廠)インタビュー」『近代中国研究彙報』第40号、2018年
桑原哲也、富澤芳亜「同興紡織上海商務課長の回顧(下):調虎雄氏(同興紡織)インタビュー」『近代中国研究彙報』第39号、2017年
富澤芳亜「近代中国における工業教育と紡織技術者の養成」『経済史研究』第20号、2017年
桑原哲也、富澤芳亜「同興紡織上海商務課長の回顧(上):調虎雄氏(同興紡織)インタビュー」『近代中国研究彙報』第38号、2016年
富澤芳亜「占領地の鉱業と華北交通」貴志俊彦、白山眞理編『京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真資料集成』国書刊行会、2016年
桑原哲也、富澤芳亜「同興紡織支配人の回顧:立川團三氏(同興紡織)インタビュー――」『近代中国研究彙報』第37号、2015年
富澤芳亜「第1回配本 解説:華北鉱山の調査について」貴志俊彦、富澤芳亜ほか監修『中国占領地の社会調査Ⅱ 別冊』近現代史資料刊行会、2014年
桑原哲也、富澤芳亜「内外綿上海支店長の回顧:田中朋次郎氏(内外綿)インタビュー」『近代中国研究彙報』第36号、2014年。
○学会報告
Yoshia TOMIZAWA, Labor Management Systems at the Kailuan and Zhongxing Coal Mines during the 1920s and 1930s, 18回世界経済史会議、マサチューセッツ工科大、2018年8月、米国、ケンブリッジ.

担当授業

 学部:東洋史概説Ⅰ・Ⅱ、アジア共生論、アジア共生史講読、教科内容構成研究(歴史)など

 大学院:現代的課題に対応した授業デザイン論、教育素材の研究と新しい教材開発

最近の社会的活動・地域貢献活動

公益財団法人東洋文庫研究員(近代中国研究班)、島根県育英会委員

メールアドレス

y-tomi@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)

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