柳田 さやか
YANAGIDA Sayaka (准教授)
自己紹介・アピール
国語は文字の読み書きに深く関わっています。
私は書くこと、書かれたものに関心を寄せています。
文字を打つことが多くなった現在、書くことにはどのような意味があるのでしょうか。
漢字や仮名はどのようにして生まれ、学ばれ、書かれてきたのでしょうか。
文字の歴史や筆跡をたどることによって、新たにみえてくるものがありそうです。
教育・指導分野
学部:言語教育専攻・国語教育コース
大学院:教育学研究科(教職大学院)兼任教員
専門分野およびキーワード
日本書道史
現在の研究分野・テーマ
近代日本における書の芸術理論
最近の研究成果
<著書> |
・『書道Ⅲ』東京書籍株式会社、2024年4月 |
・『書道Ⅲ 指導書』東京書籍株式会社、2024年4月 |
・『「書」の近代─その在りかをめぐる理論と制度』森話社、2023年10月 |
・『書道Ⅱ』東京書籍株式会社、2023年4月 |
・『書道Ⅱ 指導書』東京書籍株式会社、2023年4月 |
<学術論文> |
・「昭和初期における上田桑鳩の芸術論の特徴―「主観」と「筆意」の接続」『大学書道研究』第18号、2025年7月 |
・「『書道芸術』にみる鮫島看山の芸術論―文字性と時代性」『日本教育大学協会全国書道教育部門研究紀要』第30号、2025年3月 |
・「「書法並非美術」的爭論及其影響」『書如也 台日書法教育學術研討會論文集』2025年3月 |
・「明治期編纂の書道史における「和様」形成期の典拠―『異制庭訓往来』を中心として」『日本教育大学協会全国書道教育部門研究紀要』第29号、2024年3月 |
・「日本書道史における「和様」の多義性―近世書論の比較検討を通して」『日本教育大学協会全国書道教育部門研究紀要』第28号、2023年3月 |
担当授業
学部:書写教材研究・書道Ⅰ・書写演習Ⅰ・書写演習Ⅱ・初等国語科内容構成研究・初等国語科教育法概説
大学院:現代的課題に対応した授業デザイン論・教育素材の研究と新しい教材開発
最近の社会的活動・地域貢献活動
・日中韓書道代表作家招待展 国際書道セミナー「共生共振」講演(韓国)、2025年11月 |
・全国大学書写書道教育学会大会 ラウンドテーブル「手書き文字と書写書道教育の展望」司会、2025年9月 |
・東京藝術大学グローバルサポートセンター「留学生のための日本文化体験プログラム」講師、2025年7月 |
・台湾藝術大学 台日書法教育學術研討會「書法並非美術」的爭論及其影響」発表(台湾)、2025年3月 |
・全国大学書道学会大会「昭和初期における上田桑鳩の芸術論と術語解釈」発表、2024年9月 |
メールアドレス
yanagida@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信してください)
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