須﨑 康臣
SUSAKI Yasuo (講師)
1986年10月生
自己紹介・アピール
競技前に不安を感じたり,周りの応援に注意が向いたりしてしまい,競技に対して注意を向けることができないことが多くありました。そのような経験があったので,大学ではそのような働きを知れると思いスポーツ心理学を学び始めました。そして,そこから興味が,競技スポーツにおける熟達者の要因へと移り,現在の研究テーマに結びついています。
教育・指導分野
学部:保健体育科教育専攻
大学院:教育学研究科(教職大学院)兼任教員
専門分野およびキーワード
スポーツ心理学
現在の研究分野・テーマ
- 体育授業や部活動における主体的な学習について
体育授業や部活動において,主体的な学習が重要視されています。では,この主体的な学習とは,具体的にはどのような行動を意味するのでしょうか。また,主体的な学習は知っているけど,実際に行動や結果と結びつかないといった問題もあります。私は,このような主体的な学習の内容や,主体的な学習の形成に関する研究を行っています。 - 部活動が学校生活への適応に及ぼす影響
部活動に所属することの恩恵や負担について、学校生活への適応という観点から研究に取り組んでいます。
最近の研究成果
1. | 大学運動部活動における自己調整学習と適応感との関係.須﨑康臣,杉山佳生,斉藤篤司,健康科学,41,59-66,2019. |
2. | 高校体育授業が大学生の主観的幸福感に及ぼす影響.須﨑康臣,中須賀巧,谷本英彰,杉山佳生,体育学研究,63,411-419,2018. |
3. | イップスを経験したスポーツ選手の心理的成長:―野球選手を対象として―.松田晃二郎,須﨑康臣,向晃佑,杉山佳生,スポーツ心理学研究,45,73-87,2018. |
4. | 陸上競技選手における自己調整学習方略と練習自己効力感との関連.須﨑康臣,兄井彰,陸上競技学会誌,16,1-10,2018. |
5. | 運動部と文化部における部活動適応感尺度の検討.須﨑康臣,池本雄基,兄井彰,杉山佳生,斉藤篤司,健康科学,40,41-47,2018. |
担当授業
学部:
健康・スポーツ,基礎スポーツ実習(水泳,野外活動,スキー)スポーツ心理学,陸上競技,ソフトボール,陸上・球技教材研究,スポーツ心理学演,スポーツ心理学実験,初等体育科内容構成研究
大学院:
現代的課題に応じた授業デザイン論,教育素材の研究と新しい教材開発
最近の社会的活動・地域貢献活動
- 島根県安全運転管理者講習講師(2019年)
- 大阪健康福祉短期大学非常勤講師(2019年)
メールアドレス
susaki@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)
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