教育・研究情報
  • 学部歴

教員を目指す学生を応援するための時間&スペース「水曜倶楽部」(平成30年度)

(2018年度)

プロジェクトの名称 教員を目指す学生を応援するための時間&スペース「水曜倶楽部」
(平成30年度)
プロジェクトの概要 ◆日時:原則,毎週水曜日午後
◆場所:教師教育研究センター 学生ワークステーション 
・教職カフェの開催
定例カフェ(毎月)の他に,「卒業生(教員)と語る」や「教員採用試験合格者と語る」等テーマごとに開催
・個別相談対応(教職に関する不安や悩み)
・自己分析ワークシートの実施
・学校訪問の実施
・教員採用試験対策(模擬授業・面接対策等)の実施 
・教員採用試験情報資料等の提供
・教育学部主催の「未来教師塾」等の教員採用試験対策情報の紹介や,教職大学院への進学希望者に対する情報提供
・卒業生(教員又は講師等)とのネットワーク作り
・情報紙「水曜倶楽部通信」の発行
プロジェクトの
実施状況

 1 参加者
 水曜倶楽部は、教職科目を履修する他学部生(法文学部・総合理工学部・生物資源学部)のサポートを主な目的としている。その全体数は近年減少傾向にある中,水曜倶楽部の参加延人数は年々増加している(図1)。

17-1.jpg

 平成30年度の参加人数は,実数67名,延数272名,一人当たりの平均参加回数は4回であった。その中で20回以上の参加は2名,10回以上も5名と、企画毎に熱心に参加する学生が見られた。また平成30年度は大学院生の参加も目立ち、科目等履修生や卒業生も含めると合計14名(実数)の参加があり,大学院生等と学部生が交流する姿が頻繁に見られた。

2 主な活動状況(平成30年度)

17-2.jpg

<教職カフェ>
どの学年も月に1回は参加可能な定例カフェを開催し,各企画で上がったモチベーションを維持できるようにした。定例カフェでは,教員採用試験対策だけではなく、「教育」について触れる機会の少ない他学部生が学ぶ機会を作るために、教員経験のある学部教員を招き様々なテーマで勉強会等を実施した。また、卒業生教員を招くカフェでは、関東及び関西、中部や中国地方の幅広い地域から卒業生4名を招くことができた。
<教員採用試験対策>
「教育学部生以外のための教員採用試験対策講座」として、他学部生に,教員として必要な基礎的能力を高めるような講座を開始した。
<学校訪問>
対象地域や校種を拡大実施し、島根県立高校(島根県立出雲高等学校 10月31日実施)だけでなく鳥取県の中学校(米子市立後藤が丘中学校 12月5日実施)の訪問を実施し、合計22名の学生及び7名の教員が参加した。
<その他>
自習コーナーや「水曜倶楽部通信」のリニューアル、教職カフェの実施結果の掲示等を行い、学生が興味を持ち参加しやすい環境作り等に努めた。

研究組織
所属・職 氏名 専門分野
教師教育研究センターセンター長・教授

縄田 裕幸

英語学

教授

○権藤 誠剛

教育方法学

准教授 塩津 英樹 教育哲学・教育思想史
特任教授 木下 公明 教育実践
講師 西嶋 雅樹 教育相談・心理臨床学
特任講師 森本 大資 福祉情報工学
特任講師 山根 伸子 教職実践
本プロジェクトにより期待される効果
(成果の公表方法を含む)
 開設以来5年が経過し、参加者も順調に増加した上,学生が教職カフェ開催日以外も集まり、自習ばかりでなく仲間と積極的に情報交換を行う姿が頻繁に見られるようになってきた。
 4年生や学校訪問に参加した学生の意識調査の中でも、「参加して良かった」、「モチベーションが上がった」等の項目で9割以上の学生から「大変良かった」「良かった」等の好評な回答を得られた。
 学生の不安や相談の受け皿としての機能を果たしていると共に、自発的に教育について学び、仲間と協力して積極的に関わろうとする資質の土壌作りになってきたと言えよう。
 また、教員採用試験合格状況については、他学部生の受験対象となる中学校及び高校の採用数は少なく、現役での合格は依然として厳しい状況にある。その一方で、平成30年度は水曜倶楽部に参加した大学院生3名が合格,さらに社会人になった後教員免許を取得した科目等履修生2名(内1名は卒業後常勤講師)が合格した。現役合格はもちろん、卒業後の合格を見据えた指導や追跡調査も今後大切であると思われる。
 教職大学院進学希望者へは、他学部出身の教職大学院生や教職大学院教員を招いた教職カフェを実施し、教職大学院の魅力について身近な先輩からの体験を聞く機会を設け,そのうち数名が当大学教職大学院に進学した。教育について深く学ぶ意欲のある他学部生への情報提供や進路相談の一翼を担うことができたと言えよう。
 成果は教育学部のHP上で公表する。
  • 学部歴