地域の未利用資源を活用した地域の特産品開発ならびに食育における教材開発
( 2016年度)
プロジェクトの名称 | 地域の未利用資源を活用した地域の特産品開発ならびに食育における教材開発 | |||||||||||||||||
プロジェクトの概要 | 近年、地域経済の活性化や地域創生の切り札として、地域の未利用資源に注目が集まっている。島根県内には、出雲国風土記に記載されている山野草や薬草が多く生育しているにも関わらず、そのほとんどは活用されていない状況にある。 また、学校教育においても、身近に生育している山野草を観察したり、その活用方法を考えたりすることは、自然の恩恵を体感したり考えたりする良いきっかけになり、食育活動、理科や食教育の教材としても有効と考えられる。 そこで、本プロジェクトでは、出雲国風土記に掲載されている植物を用いて、地域の特産品開発ならびに食教育における教材開発につなげることを目標とした。本プロジェクトには、基礎体験活動を活用し、本学部人間生活環境教育専攻の学生にも積極的に参加してもらい、高齢化が進む本県の地域課題を知り、企業や製造現場の方々とともにその課題解決に向けて活動を行った。 |
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プロジェクトの 実施状況 |
本プロジェクトでは、地域の特産品開発ならびに食教育における教材開発につなげるために、以下のことを実施した。 1)山野草・樹木の機能性評価 2)山野草・樹木を用いた地域特産品開発の支援 3)山野草・樹木を用いた健康茶の教材開発研究 本プロジェクトは、単なる研究にとどまらず、地域自治体や企業と連携して地域の活力向上に貢献することを心がけた。また、本活動は、島根大学のCOC+事業の掲げる地域連携・貢献の遂行に合致する取り組みであった。 |
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研究組織 |
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本プロジェクトにより期待される効果 (成果の公表方法を含む) |
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