島根大学教育学部と島根県安来市立小学校との共同研究成果の広報・普及活動

( 2016年度)

プロジェクトの名称 島根大学教育学部と島根県安来市立小学校との共同研究成果の広報・普及活動
プロジェクトの概要  申請者らは一昨年度から、特別活動におけるルーブリック開発とその効果を検証してきた。本プロジェクトは、昨年度のプロジェクトでの研究を更に発展させ、特に広報・普及活動に取り組むものである。
 昨年度のプロジェクトでは、子どもとルーブリックを開発・共有する効果を検証し、その開発手順をWEB公開した。本年度は、その効果の検証を引き続き実践的に行い、その結果を島根県内外に広くアピールした。
プロジェクトの
実施状況
 以下、プロジェクトの実施状況を示す。
① 学級での他者性の発見についての効果を検証する。
② 研究成果を日本特別活動学会で発表した。また同学会紀要投稿論文を執筆中である。
③ ルーブリック開発過程についてパンフレットを作成し、安来市教育委員会の協力を得て配布する他、学会や研究会等で配布することにより島根県内外に広報した。
研究組織
所属・職 氏名 専門分野
島根大学・講師 ○上森さくら 教育方法学
安来市教育委員会学校教育課・課長 難波真章

 

安来市立赤江小学校・校長 足立智美

 

本プロジェクトにより期待される効果
(成果の公表方法を含む)
 本プロジェクトを研究論文にまとめて発表することは研究的価値を有するものである。また、ルーブリック作成手順をまとめたパンフレットを、安来市教育委員会の協力を得て配布する他、学会や研究会等で配布することは、「地域とともにある島根大学教育学部」という認知を島根県内外で一層高めるものにもなったと考える。