教育学部就職支援体制の充実と協働化
( 2012年度)
プロジェクトの名称 | 教育学部就職支援体制の充実と協働化 | ||||||||||||||||||
プロジェクトの概要 | 近年の教員採用試験は、大量採用時代に入りつつあるにもかかわらず、全国的な教員志望者の増加や地域的偏重により、地方の国立大学法人にとって厳しい状況が続いている。とりわけ教員養成に特化した島根大学教育学部においては、教員就職率の向上が毎年喫緊の課題となっている。このような状況は、一部の教員の力だけでは克服できないものであり、学部構成員全体として取り組んでいく必要がある。 そのため、これまでも刊行してきた教員採用試験受験テキストブックを2分冊とし、きめ細かい配布を試みるとともに、面接対策ノートも引き続き配布し、安定的に全教員・全学生が情報を共有できるようにした。経費は、その印刷費の一部に使用した。 |
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プロジェクトの 実施状況 |
(1)教員採用試験の実施状況に関する情報収集 (2)教員採用試験受験者の動向に関する情報収集 (3)教員採用試験受験者の体験報告会の実施と記録
(4)教員採用試験受験テキストブックの編集・印刷 (5)面接対策ノートの編集・印刷 |
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研究組織 |
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本プロジェクトにより期待される効果 (成果の公表方法を含む) |
教育学部の全教員・全学生に、テキストブックを配布するとともに、学生には面接対策ノートを配布し、教員採用試験に関する情報を恒常的に共有する体制をとった。そのことによって、1・2年次から教職志向性を高めるきっかけを作るとともに、教員が就職支援機能をより効率的・効果的に分掌し、緻密な支援活動を行う条件を整えることにつながると考えられる。 |