面接道場

平成22年度 面接道場を実施しました

平成22年度「面接道場」が7月29日(木)・30日(金)、島根県民会館において開催されました。

この「面接道場」は、9月から始まる教育実習4を目前に控えた教育学部3年生が、学部教育活動評価委員という、いわば「働くことのプロ」の方々と出会うなかで、「社会人としての基本的な資質や、子どもの前に立つ上で必要な「教師力」を向上させること」を目指すものです。

 

◎事前指導(学部内にて)

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◎当日の様子

原則として学校教育実習での配当学級を1グループ(4人~6人)とし、各グループ60分(2部構成)で実施しました。

 

第1部「セルフプレゼンテーション」(30分)

これまでの約2年半の大学生活を振り返り、1000時間体験学修や課外活動など、特に力を入れてきたことや学校教育実習を目前に控えた今の自己の課題、今後どのような教師あるいは社会人を目指すかなどについて、1人2分程度でセルフプレゼンテーションを行いました。面接委員からは、プレゼンテーションの内容あるいは学生の姿勢に対し、さまざまなアドバイスをいただきました。

 

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第2部「グループディスカッション」(30分)

面接委員から提示された課題(面接委員の職場で起きたトラブルへの対応など)について集団討議を行いました。事前に学生の中で司会者を決めており、司会者を中心に討議を進めていきました。終了後、討議の内容や進め方について、面接委員から講評をいただきました。

 

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面接終了後、学生はオブザーバーとしてご参加いただいた附属学校の学級担任の先生方と30分程度「振り返り」を行い、面接の事後分析を行うともに、学校教育実習4への意識を高めました。

 

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面接委員をお引き受けいただいた「学部教育活動評価委員」をはじめ、関係各位に心より御礼を申し上げ、「面接道場」の報告といたします。