本学卒業生の徳田旭昭さんが第94回日本音楽コンクール作曲部門で第1位に入賞されました

公開日 2025年11月26日

 2025年10月22日に実施された第94回日本音楽コンクール作曲部門本選において,2021年3月に本学の教育学部音楽科教育専攻を卒業された徳田旭昭さんが,第1位に入賞されました。また徳田さんは作曲部門最優秀者として,作曲家・故三善晃氏の遺志により贈られる「三善賞」と,公益財団法人明治安田クオリティオブライフ文化財団からの「明治安田賞」も同時に受賞されました。

 日本音楽コンクールは,1932年(昭和7)に創設され90余年の歴史を誇り,数々の世界的な音楽家を輩出してきた日本で最も伝統と権威のあるコンクールとして知られています。入賞作“Baroque Grid IV”は,8人の奏者による室内楽作品です。シンプルなリズムを刻みながら次第に不規則な旋律が交錯しズレを生むことで,多様な個性や考え方,価値観が共生する現代社会の様相を表現されました。

 徳田さんは,本学の教育学部音楽科教育専攻で作曲を専門に学び,卒業後は岡山大学教職大学院に進み,岡山県立高校教諭を経て,現在は広島大学大学院人間社会科学研究科・博士課程後期2年に在学されています。これまでにも,ルクセンブルク国際作曲コンクール"Artistes en Herbe" 第2位(2025年),Global Young Musicians Competition 金賞(2024年),第24回岡山芸術文化賞 準グランプリ(2023年),第39回現音作曲新人賞 入選(2022年)など,国内外で高く評価されています。

 本学在学中には島根大学の70周年を記念して作詞・作曲された愛唱歌《すがしき風》の編曲を担当し,コロナ禍でさまざまな活動が制限された2020年には,音楽科教育専攻の学生・教員有志が遠隔で歌唱・演奏をするジョイント動画制作のプロジェクトを取りまとめられました。島根大学公式Youtubeに公開されたその動画は,2025年11月現在で1万回以上再生されています。

 本学としましても徳田さんのこの度のご入賞は大変喜ばしく,今後ますますのご活躍を願っております。