12月2日，「健康スポーツ」の授業で，公益財団法人日本サッカー協会（JFA）による小学校体育サポート研修会「サッカー（ボール運動・ゴール型）の授業づくり」を開催しました。

　研修会では，JFAの鎌田安久講師と島根県サッカー協会の上野敏夫氏をお迎えし，ウォーミングアップからゲームまで，実際の授業の流れに沿った指導を体験しました。

　実技の後には，サッカーやスポーツの意義，子どもの発育に合わせた授業づくりの考え方について講義があり，体系的な授業設計を学ぶことができました。さらに，受講した学生には「新・サッカー指導の教科書」が配布されました。

　研修中，学生たちは楽しみながら主体的に取り組み，対話を通じて学ぶ姿が印象的でした。振り返りでは，「運動が得意でなくても楽しめる授業づくりの参考になった」「協力して行うゲームだったので，初めて話す人とも仲良くなれた」など，前向きな感想が多く寄せられました。