専門分野およびキーワード

学校と地域の連携，社会教育，生涯学習

現在の研究分野・テーマ

　学校は今や，地域との連携・協働なくしては成立し得ないものとして構想されています。そこには，地域との連携・協働によって，これまでの学校教育の課題をのりこえようとする期待がこめられています。学校との関係において地域の持つ可能性と課題を明らかにできればと考えています。
　島根県では，「教育魅力化」というかたちで，地域との連携を一つの軸とした学校改革が取り組まれてきました。そうした学校で，子どもたちと地域の人々がどのような学びを展開しているのかについても関心を持っています。

最近の研究成果

論文

• 「分権型教育改革期の「開かれた学校づくり」と地域—「土佐の教育改革」における学校と地域の関係から—」『東京大学大学院教育学研究科紀要』第59巻，2020

• [資料]「デューイの教育論における「学校」の特質—2019年度前期「生涯学習研究の理論と方法」を通してⅠ—」『生涯学習基盤経営研究』第44号，2020

• 「学校参加論の構造と課題­­—「地域」の「参加」を捉える研究の視角に着目して—」『生涯学習基盤経営研究』第43号，2019

最近の社会的活動・地域貢献活動

• 岐阜市・東京大学（教育学研究科牧野研究室）「ぎふスーパーシニア」共同研究

メールアドレス

ono@　（@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい）