川俣 理惠

KAWAMATA, Rie

准教授 / Associate Professor
 

 

島根大学教職大学院 ホームページアドレス
https://www.edu.shimane-u.ac.jp/daigakuin/

自己紹介・アピール

出身は茨城県,学生時代を山梨県で過ごし,就職して岩手県,東京都,三重県,そして島根県に辿り着きました。スクールカウンセラーとして学校現場に関わっていた経験があり,子どもの育ちを学校の先生とともに支えていけるカウンセラーであり,研究者でありたいと思っています。

教育・指導分野

学部:生徒指導・教育相談
大学院:生徒指導・教育相談

専門分野およびキーワード

生徒指導・教育相談,教育心理学,学級経営,スクールカウンセリング

現在の研究分野・テーマ

子どもたちが充実した学校生活を送り,学校での様々な活動を通して発達していくためには何が必要なのか,どんな環境を整えるとよいのか,学校生活がしんどくなっている子どもや先生にどのようなサポートをすればよいのか,といったことに関心をもって研究をしています。

最近の研究成果

著書

  • 学校現場で役立つ教育心理学-教師をめざす人のために(共著),北大路書房,2021
  • 学校現場で役立つ教育相談-教師をめざす人のために(共著),北大路書房,2020

論文

  • 学級集団の状態とスクール・モラールとの関連:スクールエンゲージメントに注目した検討(共著),学校カウンセリング研究,23,pp.1-7,2023
  • 中学生における受容・拒絶経験と親和動機との関連(共著),心理学研究,93,pp.559-565,2023
  • 単位制高等学校における学校生活満足度の縦断的変化(共著),心理学研究,93,pp.419-426,2022
  • 小学校教師が感じる新任時の困難の質的特徴 : 経験2年目までの教師を対象とした面接調査から(共著),学校メンタルヘルス,25,pp.76-88,2022
  • 部活動への積極性は適応的な学校生活を規定するか : 中学校運動部活動を対象にした検討(共著),学校メンタルヘルス,25,pp.33-39,2022
  • 中学生における学習プロフィールと登校嫌悪感との関連―学習意欲とメタ認知的方略に注目して―(共著),学校心理士年報,13,pp.73-81,2021
  • 中学校におけるグループ学習の実践効果検証―ソーシャルスキルの様相に注目した検討―(共著),学校カウンセリング研究,20,pp.23-31,2020
  • 教職課程を受講する大学生の教職に対する不安の探索的検討(共著),教育カウンセリング研究,10,pp.41-45,2020
  • 中学校部活動顧問教師のやりがい感と負担感を測定する尺度の作成(共著),学校メンタルヘルス,22,pp.185-195,2019
  • いじめ被害の縦断的変化 : 様態に着目した検討(共著),名古屋産業大学論集,32,pp.21-26,2018

担当授業

学部:生徒指導・進路指導論,生徒指導論,教育相談の理論と方法

大学院:多様化時代の学級経営,子ども理解・支援の理論と方法,社会変化と学校役割,多職種連携による子ども支援と教師の役割,学校におけるガイダンス・カウンセリングの実践的研究

最近の社会的活動・地域貢献活動

・江戸川区立中学校教育研究会教育相談部会研修会講師(2020年11月)
・千代田区学級経営支援アドバイザー(2019年度~2021年度)
・千葉県教育相談研修等講師派遣事業講師(2020年度~)
・千葉県スクールアドバイザー事業講師(2017年度~2019年度)

メールアドレス

rkawamata@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信してください)

研究者総覧ページ

https://www.staffsearch.shimane-u.ac.jp/kenkyu/search/9c628ec31e405b9c32777d21eca66c46/detail