令和元年度 第2回FD研修会を開催しました。

2019年度 教育学部 第2回FD研修会を開催しました。

 日 時 : 令和元年5月29日(水)13:30~14:00
 場 所 : 教育学部棟5階 517多目的ホール
 内 容 : 「教職大学院の現状と課題」
  講  師  :  教職大学院 松本一郎専攻長、久保研二准教授

 

 

 本学に教職大学院が設置され、今年度で4年目となります。全国に教職大学院が設置された今、全国の教職大学院は、質的転換期を迎えようとしています。そこで、今回は、教職大学院の松本一郎専攻長と久保研二准教授から、「教職大学院の現状と課題」というテーマでお話をしていただきました。
 松本専攻長には、全国の教職大学院を取り巻く状況について解説していただきました。全国の教職大学院が集まる総会では、3つのワーキンググループが設けられ、「授業改善」 「県教育委員会との連携」「成果検討」について検討されているとのことでした。
久保准教授には、本学の教職大学院の現状と課題について解説していただきました。具体的には、大学院生の経歴や校種、研究テーマなどを学部新卒学生と現職派遣学生に分けて分析した結果が示されました。
それらの分析を通して、もともと教職大学院の設置審査の段階で考えていた状況とのズレや授業や指導を行っていくうえでの難しさなど、今後の改組に向かって考えていくべき課題について共有させていただきました。
今回のFD研修会では、教職大学院の現状と課題を知ることができました。今後の教職大学院の展望について広く話し合える場づくりのきっかけとなれば幸いです。

 

第3回FD研修会 第3回FD研修会