令和元年度 第10回FD研修会を開催しました。

令和元年度 教育学部 第10回FD研修会を開催しました。

 

 日 時 : 令和2年2月18日(火)  11:10~17:00

 場 所 : 教育学部棟5階517多目的ホール

 内 容 : 「教職大学院 実践研究・課題研究(M2)報告会」

 出席人数: 44名

 

 本学の教職大学院は、現代の教育課題、山陰地域が有する教育課題に対応できるスクールリーダーの養成、及び高度な教育実践・研究力をもった教師の育成を目指しています。

「課題研究」と「学校教育実践研究」は、上記目標を達成するための中心的な科目と位置づけており、今年度の成果報告会では、12名の院生が2年間の研究成果を発表し、学部教員のほか、島根・鳥取両県から学校関係者が多数ご出席くださいました。

各20分間の中で、各自が設定したテーマについて、2年間かけて深化させた研究成果が発表され、現代の教育課題をテーマとした研究や、各教科の教材開発をテーマとした研究など、個々の研究成果が充分に見られる発表でした。発表後の質疑応答により、今後の継続課題が明確になる研究や、既に学校教育現場での活用が進んでいる研究もあり、将来的に島根・鳥取両県の学校教育への貢献が期待されるところです。

 なお、本報告会は教育学部FD研修会を兼ねて開催され、指導教員を含む教職大学院の専任教員とともに、兼担教員(=教育学部教員)も出席して行なわれました。学部教員にとっては、教職大学院における研究成果を共有するとともに、現職教員を交えての報告会により、現場における教育課題について認識する良い機会となりました。