日時：平成23年9月27日（火）9：00～17：00

場所：教育学部棟25番教室

題目：島根大学大学院教育学研究科「学校教育実践研究」中間発表会 

参加人数：36名（研究生、学部生を含む。）

　大学院教育学研究科では、学校教育における諸課題を解決する実践的な研究力を身につけるために、2年間を通した大学院教育実習（「学校教育実践研究」）が実施されています。今回のFD研修会は、その中間発表の場を兼ねて開催されたものです。

　まず始めに、大学院実践研究運営委員会副委員長加藤寿朗教授より、大学院生に対して「ただ聞くのではなく、研究の成果を“共有する”ということを大事に、実りのある発表会にしてほしい」旨、開会の挨拶がなされました。引き続いて行われた発表会（発表者15名）では活発な質疑応答が交わされ、大学院生が相互に研究内容や取り組み方を知る得がたい機会となったように思われます。 

　今回は、大学院カリキュラムに対する教員の理解向上を図り、中間発表会および大学院教育実習全体の改善についてご意見をいただくということだけでなく、質疑や参観シートによって、発表者（大学院生）に対する指導助言をしていただくという大学院生の育成を考えた研修会でもありました。大学院生と教員の双方にとって、大変意味のある研修会となりました。