教職大学院授業紹介「学校の危機管理の理論と実践」

公開日 2022年12月04日

学校の危機管理の理論と実践では,学校の危機についての知識とともに危機管理の意識を高め,重大な事故や災害の発生の未然防止,事後対応等に対してどう対応すべきか,その実践的な課題解決策について学修を深めています。

 

授業は様々な専門性をもつ教員がオムニバスで担当し,それぞれの専門領域と学校の危機管理を関連付けて,専門的な知見を基に,学校の危機管理の理論と実践について考えます。

 

この日の授業では,理科教育を専門とする教員が担当し,自然災害と学校の危機管理について考えました。グループに分かれてのディスカッションでは,現職教員の学生と学部新卒の学生が,それぞれの経験も交えながら学校の危機管理について議論を通して学修を深めました。様々な立場の学習者の相互作用によって学修を深められるのも教職大学院の良さの一つです。