教職大学院授業紹介「特別支援コーディネーター研究」

公開日 2022年07月08日

「特別支援教育コーディネーター研究」の授業では、コーディネーターに求められる資質・能力を高めるための理論について、加えて、コーディネートに必要な医療・保健・福祉・労働等、他分野の制度やそこで行われているコーディネートのやり方について学び、実際の事例をもとに実際的に考えることを通して、学修を深めていきます。

この回の学修では、現職教員学生の勤務校での実際の事例を、個人情報に配慮しながら持ち出し、どのような支援が考えられ、それらを、より効果的に行うためのコーディネートはどのようにしていくのかについて議論しました。

教職大学院では、選択科目として、学校創造科目、授業デザイン科目、子ども支援科目、それぞれの領域の科目を選択することができます。この「特別支援教育コーディネーター研究」は子ども支援科目にあたります。本学教職大学院では、このように自分でカリキュラムを編成し、自分の専門性を磨くことができる、オーダーメイド型での学びを展開しています。