平成25年度 基礎体験合同説明会

今年度も島根県・鳥取県内の多くの事業所の方々に参加していただき,1年生対象の基礎体験合同説明会を開催しました。
この基礎体験合同説明会では,年間を通して基礎体験活動の受け入れをしていただいている事業所に,今年度予定されている活動内容や学生の役割等について,ポスターセッション方式で具体的な説明をしていただきました。 大学の第二体育館を会場に27団体の事業所から説明を受けましたが,昨年度,体験活動に参加した学生スタッフも加わって説明している所もあり,会場は熱気に包まれていました。

実施日:
平成25年4月17日(水) 午後2時30分~午後3時30分
場所:
島根大学 第二体育館
参加者:
4月に入学した1年生179名
事業所:

国立三瓶青少年交流の家,島根県立青少年の家,鳥取県立船上山少年自然の家,鳥取県立大山青年の家,鳥取県立むきばんだ史跡公園,出雲科学館,ひらた100km徒歩の旅実行委員会,出雲の子リーダー養成研究会,NPO法人おやこ劇場松江センター,NPO法人プロジェクトゆうあい,安来市島田交流センター,安来市十神交流センター,安来市市民生活部地域振興課,出雲市教育委員会学校教育課,雲南市教育委員会社会教育課,雲南市加茂文化ホール ラメール,くにびき自然学校,川本町教育委員会教育課,海士町教育委員会生涯学習課,あおぞら児童クラブ,松江養護学校学童クラブ,松江清心養護学校学童クラブ,鳥取県立米子養護学校,松江工業高校定時制,附属幼稚園,附属中学校,島大ビビットひろば 
 

(計27事業所)

 

 

 

 

【参加した1年生の感想】 

・今回の基礎体験合同説明会を通して,いよいよ自分が教師になるための活動が始まるんだなと強く感じました。どの活動もとても魅力的で,特に小学校の教師を目指す自分にとっては,子どもたちと一緒になって何かを作り上げていく活動に引かれました。活動するなら友だちと楽しいことをしたいという思いも少なからずありますが,何が自分に向いているのかということを改めて考えることができた貴重な時間になりました。 

・基礎体験合同説明会に参加してみて,1000時間体験学修で具体的にどのような活動をしたらよいのか,ある程度定めることができたので良かったです。各事業所の方々に,直接説明していただくことで,活動の様子がわかりやすかったことと,実際に体験活動をしてこられた先輩方からお話を聞くことで,学生目線での活動内容を知ることができ,これから活動を始める側としては大変勉強になりました。今の自分に必要だと思う活動を見つけ,どんどん挑戦して楽しみながら学んでいきたいです。 

・今回の基礎体験合同説明会を通して,入門期セミナーⅠで学んだ1000時間体験学修をよりくわしく知ることができました。自分が思っていたよりも活動が多く様々な分野の活動があったので驚きました。入門期セミナーⅠの段階では1000時間体験学修って大変なのかなと思っていたのですが,今回それぞれのブースで先輩方が生き生きと活動のことを話されている姿を見て,以前までの大変そうというイメージはなくなり,楽しんで子どもたちとの交流ができるとてもよい体験なんだなと思うようになりました。

 

 

 
入門期セミナーⅠで,1000時間体験学修の基礎体験活動の概要について学んだ学生たちは,各事業所の特色ある活動内容について直接説明を受けることで,学外での体験活動に興味を持ち,「豊かな人間性と実践的な指導力」を高めるための活動を積極的に行おうとする意欲を高めることができました。
 4年間を通して幅広い活動をし,教師として必要な資質や能力をしっかりと身につけてほしいと思います。