第4回だんだん塾講演会

「仲間・人間関係をどうつくるか?-レクリエーション法から学ぶ」
講師: 足立隆博氏(島根県レクリエーション協会、安来レクリエーション協会事務局長)
実施日:
平成21年1月8日(木) 18時~21時
場所:
大学会館3階大集会室
参加者:
15名
内容: 1月24日に「島大ビビットひろば」を控えた学生を対象に、レクリエーションゲームの
指導をしていただいた。
  近年、福祉現場や地域活動の場面だけでなく、人間関係・仲間関係づくりの手法として学校現場でもレクリエーションゲームが注目されている。講師として招いた足立隆博氏は、島根県レクリエーション協会、安来レクリエーション協会の事務局長としてご活躍のほか、学校行事はもちろん、PTA行事や地域行事等で子どもや親子を対象としたレクリエーションゲーム指導を多く行っておられる。

 その経験をもとに、小学校3年生から6年生までを対象とした仲間関係づくりのためのレクリエーションゲームのポイントや留意点などを体験的に教えていただいた。学生は、講師に実際にじゃんけんやグループに分かれて協力し合いながら行うレクリエーションゲームなどを指導していただき、ゲームを楽しみながらも、「島大ビビットひろば」の本番を想定して質問しながら学習することができた。

 講師の多彩なゲーム展開を実際に体験したことで、学生は、「島大ビビットひろば」の参加者の性別や年齢構成を考慮しながらゲーム展開を考える事が出来るようになった。また子どもたちがその日出会った人と仲良くなってもらえるには、どういったゲームをどのような流れで行っていけばよいかなど、レクリエーション指導の基本内容の習得とともに「島大ビビットひろば」の開催に向けて具体的に話し合いながら本番にむけて企画準備を行うことができた。