令和5年度 第12回FD研修会を開催しました

公開日 2024年03月12日

令和5年度 教育学部 第12回FD研修会報告

 

日 時 : 令和6年2月21日(水)13:30‐14:00

場 所 : 教授会会場(517多目的ホール)

内 容 : 「学生に関する自己評価・他者評価・客観的評価のデータから見える学生の変化―ICT活用に関する調査データから―」

講 師 : 深見俊崇先生(ICT活用ワーキンググループ・グループリーダー)・川路澄人先生(将来構想委員会 教育実習検討ワーキンググループ・グループリーダー)

参加人数:  57名

 

概要:

 まず川路先生から、中期目標・中期計画に高度で体系的な教育実習プログラム構築が盛り込まれていることが再確認されました。学部に関わる評価指標の1つが「教科横断・課題探究型の授業の構想力・実践力やICTの積極的・効果的な活用力を含め、学生の教育実践力向上を、自己評価・他者評価・客観的評価によって可視化し、その変化が指導に活用されている」となっています。この評価指標に即して、本年度第12回FD研修会は、ICT活用ワーキンググループ・グループリーダーの深見先生を講師に、教員志望学生のICT活用指導力の現状について彼らの自己評価と教育実習における実施状況のデータから学びました。

 研修会では、まず本学部の1年生から4年生を対象に実施したICT活用指導力に関する自己評価の調査結果が報告されました。それによると、現職教員との比較においては特にソフトウェアの活用に関して学生の自己評価が低いこと、学年間の比較においては2年次に自己評価が低下し3・4年次に上昇する傾向がみられたことが明らかになりました。

 また、教育実習における実施状況のデータからは、ICTを活用した授業実践が増加傾向にあるものの、個別学習や協働学習におけるICTの活用が今後の課題であることもわかりました。

 

 今回の研修会は、ICT活用指導力の充実に向けた本学部学生の現状と課題を知るよい機会となりました。