<一年生の感想>
○このセミナーに参加するまでは,まだ学生なので高校生と何も変わった気がしていませんでしたし,それで構わないと思っていました。しかし,この研修の中で,1年生のうちから1000時間体験学修プログラムを通して,自分自身が“教わる立場”から“教える立場”に変わっていくことを知り,もう自分は大人としての自覚を持たなければならないと実感しました。また,マナー研修を受けたことで自分の常識のなさを痛感しました。これを機にもっと常識ある大人を目指したいと思います。
○一番印象に残っているのは,学生スタッフの皆さんです。さまざまな研修を企画し,活動しておられる姿がとても生き生きしておられたし,とても頼りになり尊敬しました。1000時間体験学修のことも,正直言うととても大変そうで面倒になるだろうと思っていましたが,先輩の話を聞いていると「とても楽しいよ」と本当に目をキラキラさせて言っておられたので,私にも絶対出来ると思えるようになり,これからの体験が楽しみになりました。
○入門期セミナーでは,1000時間体験学修についての全体像をつかむことができたし,先輩方から大学生活全般についての話を直接聞くことができたので,大変充実した時間を過ごすことができました。また,先輩達の姿を見て,人のために何かをすることや教えるということの大切さが伝わってきました。そして,とても楽しそうに活動されている姿を見て,来年は私も先輩としてこの入門期セミナーに参加したいと思いました。その場でも,今回得たものとは違った何かを得ることができたらいいなと思います。
<学生スタッフの感想>
○学生スタッフとして初めて入門期セミナーⅠに参加しましたが,自分の1年生のころを思い出して懐かしく思いました。何度も話し合い,練習し修正した甲斐あって,本番では期待以上に盛り上がり大成功でした。先生方や他の学生スタッフからたくさんほめてもらい,自分にさらに自信をつけることができました。1年生の中で「私もこんなふうに人前でしゃべれるようになりたい。」と思ってくれる人がいたら嬉しいです。今後は,学校生活においても先輩として1年生に頼られるよう頑張っていきたいです。
○学生スタッフとして2度目の参加でしたが,今年も刺激し合える仲間が多くいて,共に活動を創り上げていく中で多くのことを学びました。特に,レク指導において,レクの種類ややり方を教える前に,まずレク自体の楽しさを体感させてから創り上げていくという方法は参考になりました。また,3年生として教える立場になったことで,相手に伝わりやすい話し方(口調,強弱、スピード,抑揚)はどうすればよいのかなど,これまであまり気にしていなかったことの重要性にも気付きました。自分自身の目標は「自分の活動に持ち帰る」だったので,ここで学んだことを今後の活動で生かし伝えていきたいと思います。
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