<一年生の感想>
○今回の研修で最初の方は「ただの大学生」という心持でしたが、先生方やスタッフのお話を聞いて、「教育学部の学生」であるということを自覚しました。卒業してからはもちろん、実習や活動の場で子どもと接する時はあくまで「先生」という立場であることを忘れず、大人の一員としてふさわしい態度や行動をしていきたいと感じました。最後に仲間と一緒に力を合わせていろいろなことができて楽しかったし、友情も深まりました。1泊2日がとても有意義な時間となりよかったです。
○今回何より印象深かったのは先輩達の姿だった。ひとつふたつ年上というだけのはずなのに、気配り・話し方等にはとても参考になる所が多かった。来年自分達はあのように堂々と自分の経験・体験・考えを伝えなければならない。伝えられるようにならなければいけない。先輩達がああも堂々とできる背景にはやはり1000時間体験があるのだろう。しかし、ただ体験に行くだけでは足りない自分で考えることをしなければならない。先輩達はきっとそれをやっている。先輩達を見てそんなことを思った。
<学生スタッフの感想>
○今回の入門期セミナーでは様々なところで前に出て、1回生を見ながら成長した自分を感じることができた。人の前に立って引っ張るなど大学に入る前は全くしたことがない私でしたが、入学し、1年経ってみると、様々な体験を通し、人の前に立つことを苦にしない自分がいた。今度またこの活動に参加することができたら、グループ別協議では、自分だけが話すのではなく、一人でも多くの1年生から意見を聞き出すことができる雰囲気作りをしていきたいと感じた。
○今回学生スタッフとして参加する中で、自分の2年間の活動を振り返ることができたとてもいい機会になったと思う。また、企画をする中で相手がどんな気持ちかとかどんなふうにやったらいい企画になるかなど、相手のことを考えながら企画・準備を進めることができたと思う。1回生と話す時、心の底から1000時間体験についてアピールできた。それが1回生にも伝わっていたと思う。
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