平成19年度 基礎体験合同説明会

ねらい:

受入事業所から直接説明を受けることで、学生が学外での体験活動に興味を持ち、「豊かな人間性と実践的な指導力」を高めるための活動を積極的に行おうとする意欲を高める。

 
実施日:
平成19年 4月25日(水) 午後2時30分~午後3時30分
場所:
大学会館3F大集会室及びホール
参加者:
4月に入学したばかりの1年生174名
事業所:
島根県教育庁義務教育課、島根県立青少年の家、出雲市教育委員会教育研修係、附属小学校、奥出雲町教育委員会生涯学習課、東出雲町教育委員会、松江工業高校(定時制)、松江市教育委員会青少年支援課、附属幼稚園、米子養護学校、ぐるぐるアート世話人会、雲南市銅鐸の響き加茂弥生まつり実行委員会、平田青年会議所、清心養護学校学童クラブ、国立三瓶青少年交流の家、島根県サッカー協会、NPO法人おやこ劇場松江センター、東部島根心身障害医療福祉センター、鳥取県立船上山少年自然の家、海士町教育委員会、四絡コミュニティーセンター (計21事業所36名)
 
 
 
 
 

「基礎体験学修合同説明会」では、昨年度基礎体験活動の受入をして下さった事業所に、大学まで来ていただき、今年度予定されている活動や、学生の活動の様子、活動内容等について、ポスターセッション方式で説明していただきました。

説明して下さった人の「島大生に感謝しています。」という言葉が印象的だった。基礎体験を通して、教育者になるための経験が出来るだけでなく、周りの人々の役に立てる事に魅力を感じた。自分自身が体験した時も「また来てほしい。」と思われるような活動をしたいと思った。

今回様々な所からこの1000時間体験に協力して下さる団体がいて、その多さにも驚いたし、とてもありがたいことだと思った。どこの団体も熱意が伝わってきたし、自分自身もいよいよ始まるんだという実感がわいてきた。

自分の興味があるところに行って聞くという形式はとてもいいと思いました。全体でやると質問がしにくいけど、個人だと聞きやすかったです。 本当に多種多様な体験活動があると思った。自分の出来ることと、スキルアップ、他の人達のために自分は何が出来るのかをじっくりと考え、有意義な体験活動をしたい。

平成19年度 基礎体験学修連絡会

ねらい:

受入事業所と支援センターが意見交換を行うことで、学生にとってよりよい基礎体験学修を行うことが出来る環境を作るとともに、受入事業所にとっても大学と連携することでメリットがあるような活動のあり方について検討する。

 
実施日:

平成19年 4月25日(水) 午後4時 ~ 午後5時

場所:
大学会館2F第3集会室
参加者:

島根県教育庁義務教育課、島根県立青少年の家、出雲市教育委員会教育研修係、大東中学校、附属小学校、奥出雲町教育委員会生涯学習課、東出雲町教育委員会、松江工業高校(定時制)、松江市教育委員会青少年支援課・指導課・生涯学習課、米子養護学校、雲南市銅鐸の響き加茂弥生まつり実行委員会、平田青年会議所、国立三瓶青少年交流の家、島根県サッカー協会、NPO法人おやこ劇場松江センター、東部島根心身障害医療福祉センター、鳥取県立船上山少年自然の家 (計20事業所26名) 支援センター:6名

 
 
 
 

説明会の後に行った「基礎体験学修連絡会議」では、まず、昨年度の取組に対するアンケート結果の報告をしました。下表の通り、学生の積極的に取り組む姿が見られるようになったのは、受入事業所の皆様のご指導のおかげと深く感謝しております。1000時間体験学修のねらいである「豊かな人間性と実践的な指導力」の獲得のために、今後も引き続きご指導をいただきますようお願いいたします。


続いて、基礎体験の流れについての説明などを行った後、学校・子ども・地域のフィールド別に分かれてグループ別協議を行いました。
それぞれのフィールドで積極的に意見交換がなされ、体験を積み重なることでの学生の変容や、学生という立場が大人と子どものクッションとしての役割を持つ有効性、地域社会で異年齢集団と関わることの大切さ、時間に対する認識の甘さなど、今後の取組に対する重要な提案がたくさん出されました。