第1回だんだん塾講演会
企画力UPセミナー~子どもを対象にした企画・立案のポイント~
実施日:
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平成24年7月18日 25日 12:45~14:15 |
場所:
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学校教育体験演習室(487) |
参加者:
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教育学部学生24名(1年生22名,4年生2名) |
講師: | 日野 伸哉 氏(島根大学生涯学習教育研究センター准教授) |
※概要
講師の日野先生は,「日常から離れ,一つひとつの[遊びやクイズ]から,イベントの企画・立案のポイントを考え,学ぶ。その[遊びやクイズ]が比喩的に意図するものを心と体で感じ取ってほしい。」と,今回のプログラムを計画されました。
第1回
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第2回 -----------------------------------------------------------------------
昨年に引き続き,2週連続の研修会としました。 日野先生は,第1時の学生の様子,学び等を第2時の初めに振り返ったり,参加した学生がより主体的に活動できるようにファシリテーターとしての適切な声掛けをしたりなど,学生の学びがより大きくなるような工夫をされていました。学生にとってイベントの企画を立てる時間は,30分あまりという短い時間でしたが,2回を通して学んだ企画のポイントや日野先生が配布されたプリント等を参考にしながら各グループ楽しい企画を立てることができました。 基礎体験活動をはじめとして今後企画をするような機会が増えてきます。その際に,今回の学びを活かしてほしいと思います。
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―学生の感想- |
2回の企画力UPセミナーを通して,企画をつくることの“難しさ”や“大変さ”,そして,“楽しさ”を感じ取ることができた。特に2回目の全員で協力し合うグループワークで,少しだが自分の意見をグループに発表して,それを認められたことが何よりもうれしかった。このような意見を認められる雰囲気が大切だと思った。 |
クイズをしてみたり,みんなで考えたりしているときに,どうしても1つの答えにこだわってしまいがちだが,日野先生から「答えは1つじゃない!」「枠からはみ出ろ!」と教わり,いろいろな視点から考えることができた。とても楽しかった!自分も子どもを教える立場になったとき,いかに楽しんでもらえるかを考えていきたいと思う。 |
短い時間でもグループみんなで話し合えば,スムーズに計画が決まっていき,メンバーシップの大切さが良くわかった。自分たちで企画をするのは楽しいが,安全面や実際にやってみた時の問題点にも注意しなければならないと思う。今回のだんだん塾では,とても自由であたたかい雰囲気をつくっていただき,楽しく仲良く学ぶことができた。自分もこのような雰囲気が作れるようになりたいと思う。 |
企画をつくるのにまず大切なことは,「対象年齢」と「目的」だということがわかった。今まで聞いたこともない遊びを知れたので,企画をつくる際のカードが増えてよかった。企画をつくろうにも何から考えてよいかわからず,ゲームから考えていたが,これからは,まず,年齢にあった目的を考え,ゲームを決めて考えたいと思った。ゲームの種類をもっと知って,自分のカードを増やしたい。 |
私は,1000時間体験学修の企画で,うまくいかないことが多く,このセミナーに参加した。初めは,ゲームばかりで「大丈夫かな?」と思っていたが,企画づくりをやってみるとすごくやりやすかった。話し合いのやり方以前に,雰囲気づくりが大切だと感じた。これからは,話し合いをするときには,もっと楽な気持ちでいこうと思う。 |
企画書を30分程度でつくるということは,はじめは,無謀ではないかと思っていたが,だいたいのことを時間内にやり遂げることができ,協力ってすごい力になるんだと改めて思った。メンバーシップと言われたが,一人ひとりがいろいろな意見を出すことによって,さらにすごい力があると思った。今回,2回の研修を通して学んだことをこれからの企画に活かしていきたいと思う。 |