平成24年度 面接道場を実施しました。

平成24年度「面接道場」が8月8日(水)、島根大学教育学部棟において開催されました。この「面接道場」は、9月から始まる教育実習4を目前に控えた教育学部3年生が、学部教育活動評価委員という、いわば「働くことのプロ」の方々と出会うなかで、『社会人としての基本的な資質や、子どもの前に立つうえで必要な「教師力」を向上させること』を目指すものです。平成18年度より継続的に実施しており、今年で7回目となります。

 

■事前指導(学部内にて) - 7月20日(金)16:15~17:45 - 
 

 

   


■当日の様子 - 8月8日(水)10:00~16:00 -
 原則として学校教育実習での配当学級ごとに分け、4~8名の28班を編成し、1セッション60~70分(2部構成)の集団面接を行いました。
第1部「セルフプレゼンテーション」(30~35分)
 これまでの大学生活を振り返り、1000時間体験学修や課外活動など、重点的に取り組んだこと、あるいは学校教育実習を目前に控えたいまの自己の課題、今後どのような教師、あるいは社会人を目指すかなどについて、1人2分程度でセルフプレゼンテーションを行いました。面接委員からは、プレゼンテーションの内容、学生の姿勢に対し、さまざまなアドバイスをいただきました。

 

 

第2部「グループディスカッション」(30~35分)
 面接委員から与えられた課題(面接委員が実際に経験されたトラブルへの対応など)について集団討議を行いました。事前に学生の中で司会者を決めており、司会者を中心に討議を進めていきました。終了後、面接委員から「実際には、このように解決した」ということをお話いただき、併せて、学生の議論の進め方、内容についてご講評いただきました。

 


振り返り
  面接終了後、学生は各自振り返り(コメントシート記入)を行いました。面接の事後分析を行うとともに、学校教育実習4への意識を高めました。

 

評価委員(面接委員)と学部教員の懇談会
 全面接終了後、各面接室において、評価委員と学部教員の懇談会が行われました。評価委員の方から実施方法や学生教育のあり方等についてご意見・ご指導をいただき、大変貴重な会となりました。

 


 最後になりましたが、面接委員をお引き受けいただいた「学部教育活動評価委員」をはじめ関係各位に、この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。