公開日 2025年02月21日
◆日 時 令和7年2月7日(金)15時50分~17時10分
◆会 場 鳥取西高等学校 会議室
◆参加者 鳥取西高等学校 教職への進路を検討している生徒25名(1年13名,2年12名)
副校長,教頭,進路指導主任他5名,計8名
島根大学教育学部生1名(鳥取西高校出身),教授1名,特任教授1名
鳥取県教育委員会人材開発課管理主事
◆概 要
島根大学教育学部では,鳥取西高等学校の教職への進路を検討している生徒を対象に「未来の教師」育成プロジェクトを開催しました。今回は,現職の中学校教員,鳥取県教育委員会人材開発課からも講師をお招きして,お話をいただきました。
本講座では,大学教授より教師に必要な力,島根大学教育学部の学びの特徴,カリキュラム,1000h時間体験学修,へるん入試の目的と制度について説明がありました。そして,鳥取西高校出身の大学生より自らの体験をもとに,進路に向けて高校で悩んだこと,教育実習や1000h体験学修等の大学での学び,図書館でのアルバイト等の大学生活,高校生へのメッセージ等について熱く語ってくれました。
さらに,学校現場体験のある鳥取西高校出身の現職教員からは,教師をめざしたきっかけ,教員の仕事,私がこだわっていること,教員の魅力などについてお話がありました。
最後に,鳥取県教育委員会から教員採用に係る説明と教職をめざす高校生への熱い期待で講座を締めくくりました。
参加した高校生はメモをとるなどとても熱心に耳を傾けていました。事後アンケートからは,「本講座に満足できたか」という問いや「教職への関心が高まったか」という問いに、多くの高校生が肯定的に捉えていました。
以下に高校生の感想を一部紹介します。
〇とても貴重なお話を聞かせてもらい,ありがとうございました。一番印象に残ってるのは,現役大学生の生のお話です。「大学はたくさん体験したほうがいい」という言葉で,迷っていた大学選びを決められそうだと思いました。本当にありがとうございます。
〇教師の仕事内容や,やりがいなどについて知り,教師という仕事にとても興味が深まりました。特に子どもにやり方を教えるだけでなく,子どもの主体性をサポートするという点が印象に残りました。また,教員採用試験について知れたので良かったです。
<大学教員による講話> | <学生によるプレゼンテーション> |
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<中学校教員の講話> | <県教委による講話> |
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