公開日 2024年11月22日
◆日 時 令和6年6月22日(土) 9:30~11:40
◆会 場 八頭高等学校
◆参加者 八頭高等学校 教職を志望する生徒19名(1年生3名,2年生3名,3年生13名)
校長,教頭,他1名
島根大学教育学部生2名,教員2名
◆概 要
八頭高等学校の「未来の教師塾」では校長先生の挨拶のあと大学教員から,大学が求める学生像や教師の魅力,教師に求められる力,教育学部のカリキュラムや特色ある学びなどが紹介されました。続いて,元小学校教員の先生からは,教育の重要性や教育の魅力,教育の困難さ,島大生の教員採用状況についてお話がありました。
同高校の卒業生である2名の大学生は,教職を目指す理由,大学での学び,大学生活について(アルバイト・サークル・部活等),高校生活で取り組んできたこと,八頭高生へのメッセージなどを語ってくれました。高校生たちは大学教員や先輩の話を目を輝かせながら聴いていました。
後半は,高校生と大学生が2グループに分かれて意見交換を行いました。テーマは,「教職を目指している理由や大学での学び,大学生活について本音で語り合う」でした。先輩である学生を交えた話し合いは終始なごやかで,充実した意見交換会になりました。高校生たちにとっては先輩や同級生の意見に触れることで自らの見識を広げたりより深く考えたりする良い機会になったと思います。
高校生からは,「教員という仕事がどういうものなのか今日のプロジェクトを受けて理解できました。大変なこともたくさんありますが教師になりたいという気持ちが前よりも強くなりました」,「今回の活動を通して,改めて教師になりたいという思いが強くなりました。また,教師というのは子どもたちの人生に関わり,社会から期待されているとてもやりがいのある仕事だとも改めて思いました。今後も教師になりたいという夢に向けて,勉強や子供たちと触れ合う活動などを頑張っていこうと思います」など思いのこもった感想をたくさんいただきました。
事後アンケートからも,「教職への関心が高まった」高校生が9割を占め,本プロジェクトが高校生にとって有意義であったことが読み取れました。今回参加してくれた高校生たちが教職を目指しながら,それぞれの目標に向かって有意義な高校生活を送ってくれることを願っています。
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