「未来の教師」育成プロジェクトが,鳥取西高等学校において開催されました。

公開日 2022年04月19日

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◆期 日:令和4年3月15日(土)15時50分~17時15分
◆会 場:鳥取西高等学校:会議室  島根大学:各執務室 (Google meetによるオンライン)
◆参加者:鳥取西高等学校:1・2年生35名,教職員5名 
                島根大学:教育学部学生1名,教員2名(縄田・吉田)
◆概要
 令和4年3月15日,「未来の教師」育成プロジェクトの一環として「教師の扉」が鳥取西高等学校で実施されました。鳥取西高等学校では,令和3年度よりこのプロジェクトの拠点校となっています。新型コロナ感染拡大が収まらない中,島根大学とはオンラインでの開催となりました。大学側からは,縄田教授,吉田特任教授,そして教育学部生1名が参加し,現職の小学校教諭も1名駆けつけてくださいました。生徒35名の参加は本年度一番多かったです。
 校長先生のお話の後,縄田教授からは,人の成長に関わる「教師という仕事」や,「教師に必要な力」,「大学での学び」についてお話がありました。吉田特任教授からは,「教職の魅力」や「鳥取県の教員採用事情」等についての話がありました。
 その後,教育学部の学生から,特色ある大学の授業や,児童クラブ支援活動等の1000時間体験学修の経験,学生生活の1日等,実際の大学での学びや生活について詳しい話がありました。そして,現職の小学校の先生からは,「先生の一日」の様子を話され,大変さとともに,喜び,楽しさについても熱く語ってくださいました。
 高校生からは,「教師という仕事により強い関心を持つとともに,今の自分が将来教師になるためにできることは何か,考えることができるいい機会となった。」,「小中高の免許状取得について詳しく知りたい。」,「もっと教師という職の魅力を知りたい。」などの感想がありました。オンラインでの開催でありましたが,高校生にとっては,進路目標を定める有意義なひと時となりました。それぞれの目標に向かって,今後の高校生活が充実したものとなることを願っています。