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　令和4年3月15日に，島根大学教育学部附属教師教育研究センターと島根県教育委員会の教員研修に係る情報交換会を，島根大学の主管によりオンライン開催しました。島根大学からは16名が，島根県教育委員会からは13名が参加しました。

　全国の例に漏れず，島根県内でも教員不足が喫緊の課題となっています。また，教員免許状更新講習制度や教育実習が過渡期にある中で，持続可能で実り多い教員養成・研修について議論する必要が高まっています。こうした状況をふまえ，本会では次のような話題に関する意見交換が行われました。

(1) 教員志願者の確保について
(2) 若手教員の研修・支援について
(3) 令和4年度の研修について
(4) 山陰教員研修センターを活用した研修等について
(5) 免許状更新講習の発展的解消後の研修について

　昨年度までの継続的な情報交換会や今年度前期の対面での情報交換会を素地として，オンラインでしたが活発な議論が交わせたように感じます。今年度第1回に続き2時間半という時間設定でしたが，充実した意見交換により時間を余すことなく閉会時間を迎えることができました。

　閉会に際しては，今後も現場の先生方と子どもたちのために，県と大学が対話を絶やすことなく，互いの強みを活かして補い合う関係であり続けたいと確認できました。これからも島根県教育委員会と島根大学教育学部の連携がますます強化・発展されることが期待されます。