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◆期　日：令和４年２月２２日（火）午後１時３０分～午後２時３０分
◆会　場：境高等学校：選択３教室　　島根大学：各研究室　（Google Meetによるオンライン）
◆参加者：境高等学校：１・２年生１１名，教職員３名　
       　 島根大学：教育学部学生２名，教員１名（吉田）
◆概要
　将来教師になりたいという夢を目標に変え，実現させていくための契機とすることを目的として，小学校・中学校・高等学校等の教員を目指す１，２年生を対象に，「未来の教師」育成プロジェクトが境高校で実施されました。新型コロナの感染が拡大する中，オンラインでの実施となり，大学側からは，吉田特任教授，教育学部生２名が参加しました。
　校長先生のお話の後，吉田特任教授が，教員は人の成長に携わり，社会に貢献する魅力的な仕事であることなど，教員の魅力や教員になるための道のり，そして，教員が不足している鳥取県の教員採用事情等について話しました。
　この後，教育学部の学生たちが，教職を目指すようになったきっかけや，大学での学びや生活について，自身の体験をもとに思いを込めて話しました。その中で，「高校生活において、わからないことは聴く。目の前のことに全力で臨む。」，「母校である境高校から教員を目指す素敵な仲間ができたらこれほど嬉しいことはありません。一緒に鳥取県の教育を盛り上げていきませんか。」と，熱いメッセージを高校生に送ってくださいました。
　高校生の感想には，「教員についてより詳しく知れてよかったし，今まで以上に教員になりたいと思った。」，「将来について改めて考えることができるいい機会となった。」，「最近，教師という職業はあまり良い職業ではないと聞くことが多く不安なことも多かったけれど，今回の講義を聞いて，やりがいのある，色んな人と関われる職業であるということを再確認できてよかった。」などがありました。オンラインではありましたが，高校生にとっては，改めて，教員の仕事やその魅力を感じるとともに，大学での学びや生活について一層興味が湧いたものと思います。今後，進路目標を定め，それぞれの目標に向かって，高校生活が充実したものとなることを願っています。