「未来の教師」育成プロジェクト「夢の教室」が、米子東高等学校で開催されました

公開日 2021年11月24日

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◆期 日:令和3年11月16日(火)午後4時~午後5時30分
◆会 場:米子東高等学校多目的ホール
◆参加者:米子東高等学校:1・2年生44名、教職員5名 
         島根大学:教育学部学生3名、総合理工学部学生2名、教員3名(縄田・田中・吉田)
◆概要
 1・2年生を対象に「夢の教室」と銘打って、「未来の教師」育成プロジェクトが実施されました。新型コロナの感染状況も落ち着き、予定通り対面で実施することができました。大学側からは、縄田教授、田中准教授、吉田特任教授、そして学生5名(教育学部3名、総合理工学部2名)が参加しました。
 学年主任から「夢の教室」のねらいについての説明の後、大学側の紹介、学生の自己紹介、そして第一部として縄田教授、田中准教授の講話がありました。縄田教授からは、「先生という仕事」について、皆さんにとって実は一番身近な仕事であること、自らが大学教員として教壇に立った時の思い、そして、教員になるための免許状の取得等についてお話がありました。田中准教授からは、「めざせ教職」ということで、自身の教員をめざした理由や教員の魅力、そして、教員志望者が不足している鳥取県の教員採用事情等についてお話がありました。
第二部では、学生と生徒が5グループに分かれ、交流をしました。大学での学びや、大学生活、教員採用試験までの道のり等について、学生の話や高校生からの質問が、時間いっぱい行われていました。
どの高校生も真剣なまなざしで最後まで参加していました。高校生の中には、教員への興味が強くなったであるとか、教員への夢が大きくなったであるとか、地元で教員をやりたくなったなどの感想がありました。また、今回教育学部以外の学生も参加したこともあり、教育学部以外でも教員になれることについて詳しく話を聞けて良かったという感想も複数ありました。高校生にとっては、大学における学びや生活についてより具体を知り、教職に向かう意識も高まるなど、自らの進路目標を定める有意義なひと時となりました。