公開日 2020年07月16日
令和2年7月14日に,島根大学教育学部附属教師教育研究センターと鳥取県教育センターによる標記の協議会を開催しました。今回は新型コロナウィルスの感染予防の観点から,オンライン上での開催となりました。参加人数は島根大学からが8名,鳥取県(鳥取市を含む)からが10名でした。
この協議会は,鳥取県内の学校現場の現状を踏まえた教員支援と人材育成に向けた具体的なアクションを協議することを目的とした会です。会の当日は,例えば次の事柄についての情報と意見の交換が行われました。
- 鳥取県内の新規採用教員の動向とその支援について
- 「未来の教師」育成プロジェクトについて
- 島根大学教職大学院のリニューアルについて
この他にも,コロナ禍の状況の中で思うように実施ができない取り組みが双方共にあることも確認されました。限られた時間の中ではありましたが,養成から採用,そしてその後の研修に至るまで,長い時間的展望のもとにそれぞれの組織がどのように育成に関わることができるかという点について,互いへの要望も交えながら広く話し合われました。
最後に今後も鳥取県と島根大学とで協働・連携をしていきたいことが確認されての閉会となりました。