「島根大学教育学部と鳥取県教育委員会西部教育局との連携事業であるCHA³プログラム」が開催されました

公開日 2019年07月13日

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令和元年7月13日(土)に,島根大学教育学部と鳥取県教育委員会西部教育局との連携事業である「CHA³プログラム」が伯耆町農村環境改善センターで行われました。この日の参加者は、伯耆町立岸本中学校の3年生55名、地域の大人28名、大学生31名でした。

この「CHA³プログラム」は、地域の方やちょっと身近な大人(大学生)と出会う機会(CHANCE)をつくり、大人や大学生と本音で語り合い、多様な価値観と出会うことで、自分を変え(CHANGE)、少し先の目標を持つとともに、様々なことに挑戦(CHALLENGE)する態度を養うことをねらいとしています。

昨年度、試行的に行った本プログラムですが、参加者から好評を得ました。「本プログラムはとても良かった。」今後も参加したい。」という声が大多数で、本年度は3地域4校で実施することになりました。

 当日は、大学生が進行役を務め、和気あいあいとした雰囲気の中、中学生と地域の方、大学生が1つのテーマに沿ってそれぞれの考えを述べあっていました。各グループからは笑顔がはじけ、笑い声も聞こえて、和やかなムードでプログラムは進んでいきました。

 プログラム実施後のアンケート結果から、中学生の自己肯定感が高まり、将来や進路についても前向きに捉えられるようになりました。また、自分自身の地域に対しての関心も高まってきていることが分かりました。

 今後も、本プログラムは9月に米子市、境港市の中学校で実施予定です。この活動が、参加者全員の心を充足させ、継続した取り組みになることを期待しています。

 

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