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米国の大学との協働学修による教育観の相対化プロジェクト

( 2017年度)

プロジェクトの名称 米国の大学との協働学修による教育観の相対化プロジェクト
プロジェクトの概要  本プロジェクトでは、米国大学(特に、ミシガン州立大学:以下Host大学と呼ぶ)と双方向に教員と学生を送り合い、日米、両方を拠点として異なる教育観、教育方法、教育システム、教師像、学生像を観察・探究し、グローバルな視点を備えた教員の養成を目指す。
 Host大学の学生との連携活動開始前には、異文化間コミュニケーション学の講義などを活用し、これまでの教育観を相対化することの意味や意義を考える機会を持つ。また、それに必要な理論や概念について学び、本プロジェクトに参加することの目的を明確化する。
 送出しのプログラムでは、Host大学での共同講義と現地初等・高等教育機関で海外教育実習を行い、講義で得た理論的知識を活用、探求することで教育観の相対化を促す。受入れプログラムでは、訪問団と共に文化施設を見学して意見交換を行うなど、文化の違う他者からの視点に触れることで自らの見解や日本的価値観を再認識・再分析し、グローバルな視点を獲得すると共に、ローカルな現場でその視点を活用できるような応用力を磨く。
プロジェクトの実施状況  ミシガン州立大学・島根大学協働学修事業には、12名に学生が参加した。米国大学の正規科目の講義に参加し、日米の教育学部生が教育目的や教育方法についての議論をする機会を得たほか、周辺の公立学校を見学し、多様な教育活動に関して議論を行った。
研究組織
所属・職 氏名 専門分野
初等教育開発講座・准教授

○香川 奈緒美

コミュニケーション学

数理基礎教育講座・准教授 御園 真史 数学教育・教育工学
初等教育開発講座・准教授 深見 崇俊 教師教育,教育工学
健康・スポーツ教育講座・准教授 原 丈貴 運動生理学,公衆衛生学
教職大学院・准教授 久保 研二 教師教育学,保健体育科教育学,リフレクション
本プロジェクトにより期待される効果
(成果の公表方法を含む)
 日本の教育を相対的にみられる能力は、現代のグローバル社会で教育者となる者にとっては特に必要不可欠である。多様化が進む教育現場で質の高い教育を保証するためには、国外の教育を経験し、多様な他者の視点に触れ、日本の教育を再度考え直す機会を持つことが必要である。また、こうした経験の教育的効果は、本人のみならず、学部、大学全体に多大な影響をもたらす。
 成果の公表は、研究論文執筆、学会発表にて行うほか、学内での報告会を行う。また、教員の担当する講義や教育活動で公表し、教育波及効果を狙う。
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