島根大学教育学部と海士町との連携に関する協定書を締結しました

公開日 2021年03月30日

 令和3年3月25日(木),海士町役場において「島根大学教育学部と海士町との連携に関する協定書」の締結式が行われました。教育学部からは加藤寿朗学部長,縄田裕幸副学部長ら,海士町からは大江和彦町長,吉元操副町長らが出席し,協定書にサインをしました。

 島根大学教育学部は平成17年に海士町教育委員会との連携に関する協定書を結んでおり,また島根大学としても平成26年に隠岐島前3町村との包括的連携に関する協定書を結んでいます。今回の協定書は,とくに海士町や島前地域における教育人材の不足という地域課題を解決することをねらいとしたものであり,本学部と海士町のいっそうの連携強化が期待されます。

令和3年度からは,教育学部で開設されている「社会教育士特別プログラム」や教職大学院の授業科目を活用しながら,学部学生・大学院生と海士町の高校生や教育関係者との交流が計画されています。島根大学教育学部は,自治体と連携しながら離島地域の教育格差解消に取り組んでいきます。

協定書を掲げる大江町長(左)と加藤学部長(右)