平成30年度 第3回FD研修会を開催しました。

公開日 2018年08月29日

平成30年度 教育学部 第3回FD研修会を開催しました。

 日 時 : 平成30年8月22日(水)8:50~16:00
 場 所 : 教育学部棟5階 517多目的ホール
 内 容 : 教職大学院「実践研究・課題研究(M2)中間報告会」
 出席人数: 80名

 

  本教職大学院は、山陰地域の学校教育現場の教育課題に対応できるスクールリーダーの養成をめざしています。そのため、大学院生は「学校創造」「授業デザイン」「子ども支援」の観点から各自が設定したテーマのもとに、課題解決型の研究に挑んでいます。大学院生は、「学校教育実践研究」「課題研究」の授業において、それぞれ理論と実践の両面から、2年間かけて課題解決に取り組みます。
教育学部のFD研修会を兼ねて開催された今回の中間発表会では、6名の学部新卒学生と9名の現職教員から成る計15名の大学院生が、一人15分間程度の発表と5分程度の質疑応答を行い、「学校教育実践研究」「課題研究」における1年目の研究成果と課題をふまえて、課題への取り組みをどのように発展させるかについて報告しました。参加者は、教職大学院の専任教員・教育学部の兼担教員・島根・鳥取両県の教育委員会や各学校の関係者・在校生(2学年)・修了生でした。発表者それぞれの課題意識が反映された多様な研究テーマや方法に対して活発な議論が行われ、大学院生にとっては今後の課題を明確にするよい機会となり、また、他の参加者にとっては現在の教育課題についての認識を深めるよい機会となりました。

 

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