平成29年度 第3回FD研修会を開催しました。

公開日 2017年11月13日

平成29年度 教育学部 第3回FD研修会を開催しました。

 日 時 : 平成 29年 8月23日(水)  8:30~17:55
 場 所 : 教育学部棟5階 517多目的ホール
 内 容 : 「教職大学院 実践研究・課題研究(M2)中間報告会」
 出席人数:85名

 昨年度開設され、完成年度を迎える本教職大学院は、山陰地域の学校教育現場が有する教育課題に対応できるスクールリーダーの養成を教育目標としています。「課題研究」と「学校教育実践研究(実習科目)」は、各自が設定したテーマに即して理論と実践の両面から深化を図るものであり、上記の教育目標を達成するための中心的な科目と位置づけております。今回は、現職教員11名、ストレートマスター11名、計22名の院生が、2年目となる研究の進捗状況の報告を行いました。
取り上げられたテーマや方法は多岐にわたりますが、1年目の研究から得られた成果や課題をもとに、より深化させた研究や、異校種での実践など、2年目として発展させた取組みが見られました。島根・鳥取両県の各学校関係者も多数ご出席くださり、質疑応答も活発に行われ、それぞれの課題も明確化されたように思われます。
 なお、本報告会は教育学部FD研修会を兼ねて開催され、指導教員を含む教職大学院の専任教員とともに、兼担教員(=教育学部教員)も出席しました。学部教員にとって今回の研修会は、教職大学院における成果と課題を共有するとともに、現職教員をも交えて現場の教育課題をより深く認識する貴重な機会となりました。

 

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