教育研究スタッフ
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樋口 和彦

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HIGUCHI  Kazuhiko(准教授)

1960年8月生

 

 

自己紹介・アピール 

 小学校や特別支援学校で教員をしていました。その経験を基に、障害を有する子どもたちの教育や心理特性について研究しています。特に心理学が専門なので、心理学の理論を基に指導方法を検討していきます。特別支援教育は、個々の子どもの状態に合わせて教育を考えていくので、教師自身も自分のよさを活かしていける領域です。 

教育・指導分野 

学部:心理・発達臨床講座 特別支援教育専攻 

専門分野およびキーワード

専門分野:特別支援教育 発達心理学 認知心理学 文化心理学


キーワード:肢体不自由 重度・重複障害 発達障害 読み障害 自閉症スペクトラム障害
 

現在の研究分野・テーマ

「肢体不自由や知的障害などを合わせ有する重度・重複障害」や「自閉症スペクトラム障害」の子どもたちの教育方法を検討しています。その際、健常の子どもたちの発達を参考にしています。    
「学習障害」で、「読むことや書くことが苦手な子どもたち」の「原因」と「指導方法の開発」に関する研究を行っています。日本語の読み書きだけでなく、小学校・中学校・高校における英語学習が困難な子どもたちの支援についても研究しています。

生態心理学や文化心理学の理論を特別支援教育に活かす方法を検討しています。

 

最近の研究成果 

○著書 
障害が重い子どもの授業を考える5つの視点 ―障害が重い子どもの学習とは?― . 障害が重い子どもの授業づくり Part6, 飯野順子編, 2016年, 11月, P302-317. ジーアース教育新社.
自立活動を主とする教育課程「障害の重い子どもに対する心理的な安定を図るための具体的な指導内容には、どのようなものがありますか」. 障害が重い子どもの指導Q&A, 共全国特別支援学校肢体不自由教育校長会編, 2011年11月, P78-79. ジーアース教育新社.
○論文
特別支援学校在籍の重度・重複障害児のコミュニケーション活動における係わり手と介助者の行動. 2015年, 島根大学教育学部紀要 第49号 P9-15.
大学と教育委員会との連携による特別支援学級担任の資質能力向上を目指した取組(三島・樋口・原・小川・稲垣). 島根大学教育臨床総合研究 第14号 P51-59. 
乳児の共同注意関連行動の発達 : 二項関係から三項関係への移行プロセスに注目して(児山・樋口・三島). 2015年,  島根大学教育臨床総合研究 第14号 P99-109.
読み障害における聴覚的処理の問題. 2014年10月, 生涯発達心理学研究 第6号 P49-60.
読み障害児の音韻変換能力の実態と文脈による促進効果(博士学位論文). 2011年12月, 白百合女子大学.
読み障害が疑われるニューカマー児童への包括的援助―臨機応変に組織されたチームでの小学校学級担任・国際教室担当者へのコンサルテーション―. 2011年5月, 特殊教育学研究 49巻 第1号 P73-84. (日本特殊教育学会).
読み障害児のひらがな単語の読みにおける文脈の活用について. 2008年7月, 特殊教育学研究 46巻 第2号 P69-80. (日本特殊教育学会).
重度重複障害のある児童生徒のための総合的な学習の時間の実際的研究, 2006年3月, 「重複障害のある児童生徒の教育課程の構築に関する実際的研究」P62-69. 国立特殊教育研究所課題別研究報告書. 
読み障害児の音韻変換能力 -ひらがな表記された単語の黙読に要する処理時間の検討-. 2005年5月, 特殊教育学研究 43巻 第1号 P1-8. (日本特殊教育学会).
○学会発表
小学校外国語活動・中高英語の授業における児童・生徒のつまずき ~ 英語学習と学校生活における教師の観察より ~(大谷・飯島・大山・宮崎・築道・小川・樋口). 2015年10月,日本LD学会第24回大会発表論文集(日本LD学会).
重度・重複障害児の教育と学習理論(樋口・川間・竹原・下山). 2015年9月, 日本特殊教育学会53回大会発表論文集(日本特殊教育学会).
重度・重複障害の子どもの学習とは?(4)(児山・勝田・内田・菅智・川住・樋口). 2015年9月, 日本特殊教育学会53回大会発表論文集(日本特殊教育学会).
大学と教育委員会との連携を生かした、拠点校方式による特別支援学級担任の資質能力向上の取組(三島・樋口). 2015年9月, 日本特殊教育学会53回大会発表論文集(日本特殊教育学会).
重度・重複障害児の共同注意関連行動の発達とその支援 -二項関係から三項関係への移行プロセスに注目して-(児山・菅・樋口)). 2015年9月, 日本特殊教育学会53回大会発表論文集(日本特殊教育学会).
特別支援教育の理念に基づく小学校の校内支援体制づくり ―3 年間の取り組みの成果と課題―(深山・樋口). 2015年9月, 日本特殊教育学会53回大会発表論文集(日本特殊教育学会).
音声発話が難しい生徒のタブレット端末を用いた挨拶行動の促進(木山・樋口). 2015年9月, 日本特殊教育学会53回大会発表論文集(日本特殊教育学会).
中国籍の読み障害児への包括的支援-学級担任・国際教室担当者・特別支援学校教諭の連携-. 2009年9月, 日本特殊教育学会 第47回大会発表論文集(日本特殊教育学会).
重度重複障害がある児童の居住地校交流について-特別支援学校児童・居住地校児童、双方に変容が見られる交流にするための授業の研究-. 2008年9月, 日本特殊教育学会 第46回大会発表論文集(日本特殊教育学会).

 

担当授業

学部
 肢体不自由児教育研究
 肢体不自由児心理・病理研究
 特別支援教育基礎
 発達障害教育実践研究
 他


大学院
 発達障害児診断・アセスメント研究
 特別な支援を要する子ども理解と教育支援B(肢体不自由)
 特別な支援を要する子ども理解と教育支援C(病弱)
 他

 

最近の社会的活動・地域貢献活動

島根県立松江養護学校:指導内容の助言(2016年)
平成27年度島根県肢体不自由教育研究協議会:「基調講演」「分科会講師」(2015年)
鳥取県肢体不自由教育研究会:鳥取県アドバイザー派遣事業:鳥取県立鳥取養護学校 キャリア教育に視点に基づく重度・重複障害児の授業改善に関する助言(2015年)
広島市立広島特別支援学校:研修会講師:重度・重複障害児の指導方法に関しての講義(2015年)
横浜市特別支援学校教育研究会「夏の研修会」:研修会講師(2015年)
松江市就学審議会委員(2013年~)
吉賀町いじめ問題対策連絡協議会 学校支援アドバイザー(2015年~)

メールアドレス

higuchi@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)

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