教育研究スタッフ
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有田 洋子

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ARITA Yoko (准教授)

自己紹介・アピール

当たり前のことへの疑問を大切にしたいと思っています。

当たり前だと思っているものの中に、実は全然当たり前でないものがまざっていたりします。例えば、「美術教育学」も実は最近できたものだということはご存知でしょうか。そのようなことを一つひとつ紐解き明らかにしていくことは、すぐにできるものでもなく時間もかかることもありますが、とても面白いです。

教育・指導分野 

学部:芸術表現教育講座・美術教育専攻

大学院:教育内容開発専攻 芸術系教育コース(美術)

専門分野およびキーワード

 美術教育学 鑑賞教育 美術教育史

現在の研究分野・テーマ

I 授業方法論研究:教育内容を明確化すると共に、意識的に言語を介在させる方法の教育的効果を解明しようとしています。1.鑑賞授業方法論研究:対象作品の解釈をめぐって思考させることを基本としています。対象作品には、その本質を「非完結性」と捉えた日本美術を取り上げています。2.表現授業方法論研究:表現主題の言語化をさせる指導法、それを発展させた指導法である「総合絵画」を研究しています。

II 歴史研究:美術教育学の制度的基盤の成立過程を調査研究しています。また、資料的研究の姿勢をとり、既に参照困難となっている戦後美術教育文献資料を発掘し、調査・解明しています。昭和25,26年文部省発行『図画工作科鑑賞資料』を歴史的に位置付ける等してきました。

最近の研究成果 

1.「総合絵画-複数美術作品を言語で分析・総合させる絵画制作方法」『美術教育学』第32号、美術科教育学会、25-39頁、平成23年3月。

2.「表現主題の言語化をさせる美術指導」『美術教育学』第31号、美術科教育学会、29‐42頁、平成22年3月。

3.「美術作品の美的理念を比較抽出させる鑑賞教育方法―菱田春草『黒き猫』『柿に猫』を教材例として―」『美術教育学』第30号、美術科教育学会、53‐64頁、平成21年3月。

4.「光琳『紅白梅図屏風』の流水のずれの解釈を軸とする鑑賞教材化」『美術教育学』第28号、美術科教育学会、27-38頁、平成19年3月(美術科教育学会 2007年度『美術教育学』賞奨励賞受賞)。

5.「美術作品の解釈を検討させる鑑賞教育(2)」『美術教育学』第27号、美術科教育学会、1-14頁、平成18年3月。

担当授業

学部: 美術科教育法概説、美術科教育法演習、美術科教材研究、美術科授業研究、美術理論実習

大学院: 中等美術科内容開発研究I、教育課程編成実践研究、美術科教材開発研究特論

最近の社会的活動・地域貢献活動

 「茨城大学教育学部附属中学校教科教育共同研究協議会(現在は「授業づくり研究会」)」での共同研究成果の公開(平成20年12月-現在)

メールアドレス

arita@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)

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