教育研究スタッフ
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野村 律夫

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NOMURA Ritsuo (教授)

1952年3月生

 研究室ホームページアドレス: 
http://rika1.edu.shimane-u.ac.jp/  

自己紹介・アピール

学生時代に地球科学の面白さを知って以来,入ってもう20年以上も過ぎました。まだまだ知りたい自然がいっぱいあります。しかし思えば,その面白さを発見する切っ掛けは一人の先生との出会いです。自分の思いと波長が一致したとき,大きく夢が広がると思います。自由な雰囲気のなかでこそ,そのような機会があるのです。大学生活4年間で将来の大きな夢を発見してください。

教育・指導分野

学部:自然環境教育講座・地学
大学院:教育内容開発専攻 (自然系教育コース) 

専門分野およびキーワード

地球環境進化論,沿岸環境長期観測,古海洋科学,有孔虫の分類学

現在の研究分野・テーマ

◆どのようにして,われわれ人類が住める快適な地球ができてきたのか,そして現在の地球の環境はどのようなメカニズムで維持されているのか,意外と知られていない地球の姿を歴史的な背景をもとに研究しています。現在の地球の姿を知れば知るほど,過去の地球のこともよく分かるようになります。百万年,千万年,億年といった地球の時間を自由に旅をすることは結構楽しいものです。

◆生きた化石である「有孔虫」(原生動物)を使って,沿岸の環境問題に取り組んでいます。有孔虫は,学校教育の場に登場しないため,あまり知られていません。しかし,過去の環境を記録しているため,「化石の王様」として専門家の中では扱われています。5億年間生きてきた有孔虫の生態は生物センサーとしての応用も考えられます。

◆沿岸環境の多様な世界を映像に記録しています。中海や宍道湖の湖底の様子をあたかも自分が潜水しているかのように遠く離れた研究室のパソコンで観察しています。自然科学者は,自分自身の目で見て聞いて真実を理解しようとします。

最近の研究成果

「著書」

◆ ヘドロのなかの小さな宝石:有孔虫,汽水域の科学,たたら書房(米子),分担執筆,76-91p.(2001)
◆ 生物地理,古生物の生活史,朝倉書店(東京),分担執筆,246-271p.(2001)

「論文」 ◆ Data report: Paleocene/Eocene benthic foraminifers, ODP Leg 199, sites 1215, 1220 and 1221, equatorial central Pacific Ocean. Volume 199 Scientific Results: Proceedings of the Ocean Drilling Program,199(2005).
◆ 有孔虫の産状からみた2003年春季の赤潮発生期の中海の状況, LAGUNA(汽水域研究)11号, 125-130 (2004).
◆ Oxygen and carbon isotopic variation in co-existing larger foraminifera from a reef flat at Akajima, Okinawa, Japam. Marine Micropaleontol., 50(3-4) 339-349 (2003).
◆ Assessing the roles of artificial vs. natural impacts on brackish lake environments: foraminiferal evidence from Lake Nakaumi, southwest Japan. Geol. Soc. Japan, Bull., 109(4) 197-214 (2003) .
◆ Influenceof man-made construction on environmental conditions in brackish Lake Nakaumi, southwest Japan: Foraminiferal evidence. Geol. Soc. Japan, Bull., 108(4) 394-409 (2002) .
◆ Quantification of optically granular texture of benthic foraminiferal walls. Paleontological Res., 5(3), 193-200 (2001) .

担当授業

学部:
地球表層環境科学(講義),地球環境科学(講義),地学基礎実験1,2(実験,共同),生命地球科学実験(実験,共同),地球環境科学特論(講義),人間生活と生命地球科学(講義,分担),汽水の科学(講義,分担)など

大学院:
中等理科内容開発研究1、中等理科内容開発研究2、理科内容構成研究特論(地学分野I)

最近の社会的活動・地域貢献活動

水環境の映像観測システムの開発のほか,地球科学全般に取り組んでいます.International Ocean Drilling Program(国際深海掘削計画) 科学計画提案評価委員 島根県自然環境保全審議会委員;放送大学非常勤講師;出雲市子ども科学学園非常勤講師 講演・指導 地球の時間を旅してみませんか?時間軸の生物学(古生物学)への誘い(安来高校;松江東高校);地球温暖化によって中海・宍道湖はどうなるであろうか(平田高校)

メールアドレス

nomura@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)

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