教育研究スタッフ
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縄田 裕幸

 nawata

NAWATA Hiroyuki (教授)

1972年5月生

自己紹介・アピール

 外国語である英語を学ぶ時に文法は避けて通れませんが,与えられた規則を機械的に覚えるだけの文法学習は楽しくないばかりでなく,英語力の向上にもつながりません。しかし,英語の本質的理解に基づいた文法の探究は,私たちを知的興奮の世界へといざなってくれます。「英文法をもっと面白く」が私の研究室のテーマです。いっしょに学んでみませんか。

教育・指導分野

学部:言語文化教育講座 言語教育専攻 英語教育コース

大学院:教育学研究科(教職大学院)兼任教員 

専門分野およびキーワード

英語学・言語学(英文法、英語史、日英対照言語学)

現在の研究分野・テーマ

 現在の英語の文法体系がどのように成立したのかを,言語理論を用いて歴史的な観点から研究しています。例えば,疑問文や否定文で使われる助動詞doが英語に定着したのは,今から300年ほど前のことです。それ以前のシェイクスピアの時代ではStudy you English?のような疑問文や,I study not English.のような否定文が使われていました。英語の文法はいつ,どのように変化したのか,そしてそれはどのようなメカニズムで引き起こされたのかを,英語以外の言語とも比較しながら考えています。

最近の研究成果

著書
『書評から学ぶ理論言語学の最先端』,開拓社(共著)(2013)
『統語論』(朝倉書店日英対照言語学シリーズ),朝倉書店(共著)(2013)
学術論文
「英語主語位置の通時的下方推移分析」,小川芳樹他(編)『コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論』,107-123, 開拓社 (2016)
「I know not why—後期近代英語における残留動詞移動」,田中智之他(編)『文法変化と言語理論』,192-206, 開拓社 (2016)
“Temporal Adverbs and the Downward Shift of Subjects in Middle English: A Pilot Study,” Studies in Modern English: The Thirtieth Anniversary Publication of the Modern English Association, ed. by Nakagawa Ken, et al., 203-218, Eichosha. (2014)
“Verbal Inflection, Feature Inheritance, and the Loss of Null Subjects in Middle English,” Interdisciplinary Information Sciences 20(2), 103-120. (2014)
その他
New Horizon English Course 1, 2, 3(編集協力者)(2016)
『ウィズダム英和辞典』第3版, 三省堂 (編集委員・分担執筆) (2013)

担当授業

学部:
 英語コミュニケーションBIII, BIV(英作文), 英語学AI(概説), 英語学D(英語史),英語学E(統語論),英語科内容構成研究A(教材研究)

大学院:
現代的課題に対応した授業デザイン論,教育素材の研究と新しい教材開発

最近の社会的活動・地域貢献活動

日本英文学会大会準備委員会委員(2015-現在)
近代英語協会理事(2016-現在)
第9回中国地区高校生英語スピーチコンテスト審査委員長(2015)

メールアドレス

nawata@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)

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