御園 真史

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MISONO Tadashi (教授)

 

ホームページ:http://misono-lab.info/

自己紹介・アピール

授業では,数学を教える者として最低限必要な実践力と理論を効率よく身につけるべく,数学科教育法概説Iから数学科教育法臨床に至るまで,体系的にカリキュラムを構築しています.
ゼミでは,教員になってからも自ら課題をみつけ,「研究」し,「発表」できるスキルを身につけることを目指します.最終的に,日本数学教育学会等の関連学会で発表が可能なレベルの卒業論文を執筆し,仕上げることを目標とします.

教育・指導分野 

学部:数理基礎教育講座
大学院:教育内容開発専攻 数理系教育コース

専門分野およびキーワード

 数学教育,教育工学

現在の研究分野・テーマ

 PISA,TIMSSなどの国際学力調査に関する研究,数学の学力テスト開発に関する研究,数学における動機づけや自己効力感など心理学的側面に関する研究,数学的言語力に関する研究

最近の研究成果 

・御園真史,北村智,山田政寛,山内祐平(2010)大学生を対象とした数学問題に対する興味・意欲・自信に関する調査と分析第43回数学教育論文発表会論文集(日本数学教育学会)pp.379~384.

・御園真史,水町龍一,村山拓(2010)工学部リメディアル教育受講生が利用した入試方式と国際学力調査に基づく数学学習到達度の関係についての一考察,リメディアル教育研究,Vol.5,No.2,pp.161~168.

・御園真史(2009)自己調整学習に注目した大学初年次数学教育に関する研究,東京工業大学(博士論文).

・御園真史,赤堀侃司(2008)TIMSS2003における数学の授業と生徒の態度・得点の関係の国際比較,科学教育研究,Vol.32,No.3,pp.186~195.

・御園真史,赤堀侃司(2007)2つの数学リメディアル教育における受講生の数学に対する態度と達成度の関係,科学教育研究,Vol.31,No.2,pp.94~102.

担当授業

学部:
数学科教育法概説I,数学科教育法概説II,数学科教育法特講,数学科教育法臨床,数理基礎教育内容構成研究,数理基礎教育内容構成実践

大学院:
数学科教育法研究特論,数学科教材開発研究特論,中等数学科内容開発研究I,中等数学科内容開発研究II

メールアドレス

misono@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)

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