環境寺子屋による自然科学教育力の修士レベル化
( 2011年度)
プロジェクトの名称 | 環境寺子屋による自然科学教育力の修士レベル化 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクトの概要 | 【具体的な実施内容】 教育GPで培った環境寺子屋の自然科学力育成プログラムを活用し、参加した大学院生は多様な体験活動を行った。具体的には、入塾した大学院生は基礎領域、物質とエネルギー領域、生命と地球・宇宙領域、くらしの科学領域の4つの領域からプログラムを選択させて活動した。大学院生は、企画運営型に配属し、学部生に対して指導的な立場で活動に参加させた。附属学校や一般の子どもを対象としたプログラムの企画や指導も行い、受け身でなく、より実践的な指導的な立場から活動に参加させた。 環境寺子屋では、体験学修を興味や好奇心だけでは終わらせないように、積み上げてきた体験を客観的に評価する必要性から自然科学力プロファイルシートを構築してきた。新たに、大学院生や現職教員の自然科学力の向上を可視化する大学院生プロファイルシートを構築した。このプロファイルシートシステムは、環境寺子屋で自然科学力に特化して設定・運用しているものをベースに独自の視点で見直し、作成したものである。 |
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プロジェクトの 実施状況 |
以下に示す活動により、環境寺子屋による自然科学教育力の修士レベル化を模索した。具体的な実施した活動内容を示す。
その後、平安時代にも使用されていた植物染料を用い、実際に染色実験を行った。塾生が実際の学校現場で指導が行いやすいように、輪ゴムや割りばしなど、身近なものを用いた防染の方法を指導するとともに、染料に関しても学内にある身近な植物でも染料となりうることを提示した。本活動は、大学院生の教育実践としても有意義であった。 |
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研究組織 |
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本プロジェクトにより期待される効果 (成果の公表方法を含む) |
【学問的効果】 【社会的効果】 |