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山崎 亮
YAMAZAKI Makoto (教授)
1958年10月生
自己紹介・アピール
共生社会教育専攻では、中学校社会科あるいは高等学校地歴科・公民科の教師の養成をめざしています。中学校・高等学校の教壇に立つには、社会の現実に対する幅広い問題関心を養い、様々な問題を自分の頭で考えていく姿勢が、まずもって要求されます。私自身の専門分野(宗教学)の視点を基本としつつも、広く「思想と文化」を切り口にして、現代社会の諸問題を皆さんといっしょに考えていきたいと思っています。
教育・指導分野
学部:共生社会教育専攻
大学院:教科内容開発専攻(社会系教育コース)
専門分野およびキーワード
宗教学(近代宗教学思想、デュルケーム、日本宗教、「民間信仰」、死生観)
現在の研究分野・テーマ
近代宗教学思想――簡単にいえば、宗教のとらえ方に関する近代の思想や理論――と日本宗教の研究が、私の主たる専門分野です。前者では、とくにフランスの社会学者エミール・デュルケーム――著書『デュルケーム宗教学思想の研究』に結実する一連の研究によって2000年に博士号を取得しました――や、人類学者マルセル・モースなど、いわゆる社会学年報学派の宗教学思想の解明が、目下の主要な研究テーマです。後者の日本宗教研究については、とりわけ祭祀と葬制をめぐる「民間信仰」の解明が、今ひとつの中心テーマを構成しています。さらに、脳死・臓器移植問題やターミナル・ケアとの関連で、現代日本社会の死生観にも関心をもって研究に取り組んでいます。
最近の研究成果
*以下の業績はすべて単著です。
『デュルケーム宗教学思想の研究』未來社(2001.12)、266p.
 「墓上施設の現在――隠岐、壱岐、対馬におけるスヤをめぐって」島根県古代文化センター『古代文化研究』13(2005.3)、pp.82-109
「オウム真理教事件と宗教学――地下鉄サリン事件の10年後に」島根大学福祉文化研究会『福祉文化』4(2005.3)、pp.35-44
「デュルケーム『宗教生活の原初形態』」、「デュルケーム『分類の未開形態』」小松和彦・ 田中雅一他編『文化人類学文献事典』弘文堂(2004.12)、pp.152-154
「老人介護施設における宗教の問題」島根大学教育学部福祉社会教室『老人介護施設における人材養成の現状と課題』(2004.3)、pp.120-125
「死をどうとらえるかU:脳死・臓器移植問題の始点――和田移植前後の新聞記事を手がかりに」島根大学教育学部福祉文化研究会『福祉文化』3(2004.2)、pp.11-25
「死をどうとらえるか――日本社会における脳死・臓器移植問題の移り行き」島根大学教育学部福祉社会教室『福祉文化』2(2003.2)、pp.21-39
「荒神祭祀論のための覚書――出雲地方を念頭に置いて」島根大学教育学部社会科教育研究室編『有馬毅一郎先生退官記念論集 社会科教育実践の新展開』(2002.8)、pp.49-62
「死はいかにして教えられるのか――『死への準備教育』を考える」島根大学教育学部福祉社会教室『福祉文化』創刊号(2001.3)、pp.1-14
「隠岐島前の墓上施設――「スヤ」の現象学に向けて」山陰民俗学会『山陰民俗研究』6(2001.3)、pp.26-38
「脳死・臓器移植問題の文化論的位相――現代日本における死生観の一断面」島根大学教育学部社会科教育研究室『社会科研究』23(1998.3)pp.13-28
「デュルケーム宗教論における主知主義と主意主義」日本宗教学会『宗教研究』69-3(1995.12)、pp.1-25
担当授業
共通教養:講義=日本人の宗教と死生観
学部:
講義=哲学思想史概論、生命倫理概論、比較宗教学概論、比較宗教学特講、
演習=共生思想論講読、共生社会演習(宗教学)

大学院:
講義=中等社会科内容開発研究I・II、社会科内容構成研究特論(公民分野)I・II、社会科内容構成課題研究I・II
最近の社会的活動・地域貢献活動
江津市波積地区総合民俗調査員(信仰担当)、放送大学島根学習センター講師、松江市立病院倫理委員会委員、島根県古代文化センター客員研究員
メールアドレス
yamazaki@ (@の後ろに edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)
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