1.お弁当BOOKの作成
子ども達の昼食として幼稚園は弁当が基本、小学校は給食を基本としているが弁当のよさを生かすため、月2回の弁当の日を設けている。中学校は弁当が基本となっている。このように附属学校園では、子ども達はいずれも弁当を学校で食する機会が多くある。そこで、子ども達の発達段階にふさわしい弁当つくりができるように、まず幼稚園児を対象とした弁当つくりに役立つ情報を満載したお弁当BOOKを作成した。園児が実際に食べている弁当を撮影して資料とし、弁当の質、量や栄養バランスなどの観点を専門的な立場から分析・検討したものである。
|
| このお弁当BOOKの活用について、保護者にアンケート調査を実施したところ、弁当つくりに「大変役に立った」というのが大方の意見で、好評であった。 |
|
2.朝食メニューBOOKの作成
現在、子ども達の生活リズムを整え、学習に集中して取り組めるように、「早寝、早起き、朝ごはん」の国民運動が展開されているように、子どもにとって朝ごはんを食べることは極めて重要である。そこで、保護者から朝食にふさわしいと考えるメニューを提供してもらうとともに、5,6年生が家庭科の学習においてご飯とみそ汁に合わせて朝食にふさわしいメニューを考え、実習したレシピを提供してもらい、朝食メニューBOOKを作成した。これについても、保護者から活用についてのアンケート調査を行ったところ、実際に活用したものが多く、「大変役に立った」という意見が大半であった。
5,6年生が家庭科学習において考えたごはんとみそ汁にあうおかずの
レシピ、保護者に提供いただいた朝食メニューのレシピを50例紹介。 |
|
|
子どもだけでも、保護者と一緒につくってもよいレシピです。
「早寝、早起き、朝ごはん」で、充実した一日を過ごそう。
|
|
3.わくわく給食の取り組み
小学校の給食にかかわっては、地元の農家とタイアップして地産地消による給食の実現を図った。実際に野菜を栽培している農家の方に給食時に、野菜作りや野菜の食べ方などについての講話を依頼し、作り手の顔が見え、安全で安心して食べることのできる給食を提供することができた。また、大学の附属農場からは、昨年度に引き続きさつま芋を食材して提供を受け、さつま芋給食の日には、さつま芋の栽培・指導に当たっている教員と技官に講話を依頼し、さつま芋を通しての食育を行った子ども達からは、「大変美味しい」、「もっと食べたい」、「さつま芋のよさがわかった」、「野菜の大事なことがわかった」などの感想が寄せられ、大変好評であった。さらに、子ども達の希望を給食に取り入れるため、小学生全員からリクエストメニュ―を募集し、栄養士に献立化してもらい、毎月何品かを給食のメニューとして提供した。
幼稚園と小学校との連携の一端として、小学校入学後はきょうだい学級となる幼稚園の年長児と小学校5学年とによる給食の試食会を実施し、食を通してこども達の交流を一層すすめた。
| 大学農場と連携したさつまいも給食、子どもたちからのリクエスト給食など、栄養満点で美味しいを楽しく食べています。もちろん、地元の農家から野菜を提供してもらっています。 |
|
|
 |
さつま汁給食 |
さつま汁っておいしいな! |
4.学校農園を活用したさつま芋の栽培と調理実習との連携
幼稚園と小学校の学校農園を活用して、幼稚園児と小学校低学年の児童が連携、協力してさつま芋と小麦の栽培を行った。さつま芋の収穫後に全員で焼き芋パーティを行った。
1,2年生の学級では、保護者とともにさつま芋を使ったおやつつくりを行った。
|