トップへ

『面接道場』を実施しました

去る8月2日(木)・3日(金)の両日、「島根大学教育学部 『面接道場 -教師力向上プロジェクト -』」を実施しました。この事業は、学外の有識者から成る本学部の学部教育活動評価委員が、いわゆる「本実習(附属学校を場とする4週間の教壇実習)」を目前に控えた学生を対象に面接を行い、指導と助言を与えるものです。平成17年度〜18年度の教員養成GPの一環として、昨年度から取り組みを始め、今年度が2回目の実施となりました。この面接道場は、本学部にとって大切な教育活動のひとつとして、今後も毎年、取り組んで行こうとしているものです。

この事業の目的は、個々の学生にとっては教職に向かう自己の課題を、また私たち学部教員にとっては本学部の教育活動の課題を整理し発見することにあります。ここでは、今年度の面接道場の実施にあたり、その事前の準備も含めた一連の流れについて報告します。

なお、今年度の面接道場では、昨年度の反省を踏まえ、(1)グループ・ディスカッションの時間を昨年の時数から10分拡大して25分程度とし、充実した議論ができるように配慮した、(2)学生プロファイルシートを十分に活用した面接となるよう、特に附属学校教員への事前配布を行った(当日、終了後に回収)、(3)面接道場当日の学部教員のオブザーバー参加を実施した、といった改善を行いました。


事前指導
2007年7月27日(金)9・10時限に、教養講義室棟2号館504講義室で、対象となる学生全員を集めたオリエンテーションを行いました。附属FD戦略センター副センター長の河添達也先生の司会進行のもと、同センター長肥後功一先生による面接道場の主旨及び意義についてお話し頂き、私たち学部教員が、この面接道場を通して学生に求めていることを、熱く、そして判りやすく伝えて頂きました。

この事前指導は、面接道場の当日に最低限必要な「立ち居振る舞い」、つまり、入室から挨拶、着席、そして退室に至るまでの一連の流れと、第1部セルフ・プレゼンテーションと第2部グループ・ディスカッションでの着席形態や話し方などの「形式」を学ぶ予行演習として実施したものです。したがって、個々の学生が何をどのように話すべきなのか、グループ・ディスカッションでは何を議論するのかといった「内容」については一切指導をしていません。

まず、セルフ・プレゼンテーションの予行演習では、FD戦略センター兼任教員の加藤寿朗先生の指導のもと、附属小学校6年1組配当の学生を対象に、入室から挨拶の仕方、着席、個別のセルフ・プレゼンテーション、そして終了から退室までの一連の流れを確認しました。
次にグループ・ディスカッションの予行演習では、同じく兼任教員の川路澄人先生の指導のもと、附属小学校3年2組配当の学生が、与えられたテーマに基づくディスカッションに取り組みました。特にディスカッションでは、全ての発言が一問一答式に展開し、なかなか「ディスカッション」の形になりませんでしたが、「何故、「ディスカッション」の形になりにくいのか?」という課題を全員が共有し、そこに的確な指導が与えられることによって、ディスカッションに対する具体的なイメージを持つことができました。

こうしたデモンストレーションの終了後、境英俊先生による当日の準備物の確認及び諸注意を受けた後、グルーブごとに分かれて同じ課題による模擬演習に取り組み、この日の事前指導を終えました。

| HOME | 島根大学 | 附属学校部 | Q&A | English | サイトマップ | 更新履歴 |