9月13日水曜日、午後1時から本年度第4回FD研修会として『ベネッセ教育研究開発センターによる学部分析 〜平成16年度入学生の意識にみる学部教育の現状と課題〜』が、実施されました。
今回の研修の内容は、昨年度末に2回生(現3回生)を対象として行われた「島根大学大学満足度調査」の結果報告です。学部教員の参加人数は53人で、附属学校からも2名の先生にご参加いただきました。
初めに、ベネッセ教育開発センターの教育調査室研究員である十河 直幸氏より今回の調査概要について説明があり、その後、同研究員の米倉 潤氏から詳細分析が行われました。
詳細分析においては、フリーアンサー(自由記述)を巧みに照会し、専攻や志向性(教職志向の有る無し)による学生の意識の違いについて解説していただきました。
総合的な分析結果によると島根大学教育学部の特徴としては、教員に対する満足度が全国平均よりやや高い点が挙げられ、今後もこの状況を維持しつつ、その他の事項について改善を講じてゆくことが重要である、という総評となりました。
1学年全員に渡る学部学生の声をデータ化するのは、学部としても初の試みであり、特に教員養成特化学部初年度学生の声を専門機関によって分析できたことは、FDの観点からみても大きな意義があります。
学部側、教職員側からの制度的な改革だけでなく、学生の生の声に対し学部としてどのように応えてゆくのかを考えることも、学部組織の進むべき方向性を示唆することにつながり、その具現化がまさに「戦略的なFD」に直結すると考えられるからです。
今回のデータに基づく改善のポイントは、講座・専攻毎の取り組みにゆだねられる点も多く、学部一丸となってFD活動に取組む気運の高まりを感じる研修会となりました。
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