専門分野およびキーワード

 教育哲学 道徳教育 教師教育 話し合い コミュニケーション

現在の研究分野・テーマ

 教育哲学を専門にしており、近年は特に討議倫理学を手がかりにした教育学研究を行っています。具体的には、言語と人間形成の関係、学校を民主的な場にするための方策、発達段階に応じた話し合い活動の指導方法、「考え、議論する」道徳教育の理論・実践に関して研究を進めてきました。また、最近では教師教育の方法論としてケースメソッド教授法に着目し、その研究・実践に着手しています。

最近の研究成果

著書

  • 『「特別の教科 道徳」が担うグローバル化時代の道徳教育』(渡邉満ほか編、北大路書房、2016年)(担当:第三章「承認論と道徳教育―テイラーとハーバーマスの比較から―」)
  • 『道徳教育指導論』(丸山恭司編、協同出版、2014年)(担当:「第5章 市民育成としての道徳教育1-ハーバーマスの討議理論を手がかりとした話し合いの指導方法-」

論文

  • 「教師教育者の省察とこれからの教師教育―教職大学院担当者の経験から―」『教育学研究紀要(CD-ROM版)』(中国四国教育学会)第62巻、2017年3月(印刷中)、711-721頁(共著)
  • 「K. -O. アーペルの討議倫理学に関する教育学的研究」の討議倫理学に関する教育学的研究」(博士論文・広島大学、2017年2月)(単著)
  • 「K. -O. アーペルの討議倫理学における「共同責任」概念の教育学的意義―H・ヨナスの責任原理への批判的応答をとおして―」『教育哲学研究』(教育哲学会)第113号、2016年、75-93頁(単著)
  • 「J・ハーバーマスのコミュニケーション的行為の理論に基づく話し合い活動の充実方策―ハーバーマスにおけるオースティン言語行為論受容の批判的検討を通して―」『教育臨床総合研究』(島根大学教育学部附属教育支援センター紀要)第14巻、2015年、61-73頁(単著)
  • 「大人-子ども間の討議を実現する方法について-言語能力の発達段階に即して-」『教育学研究ジャーナル』(中国四国教育学会)第11号、2012年(単著)

最近の社会的活動・地域貢献活動

  • 島根県教育センター(浜田教育センター) 研修会講師(ケースメソッド教授法について)(2017年4月)
  • 島根県総合教育審議会委員(2013年8月~2015年8月)
  • 出雲市立大社小学校道徳教育校内研修会講師(2014年7月~2016年11月)

メールアドレス

inoues@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)

研究者総覧ページ

http://www.staffsearch.shimane-u.ac.jp/kenkyu/search/6dc41e830d32f23bf95181ff29b90086/detail