加藤 寿朗

KATO, Toshiaki

教授 / Professor

 

専門分野およびキーワード

社会科教育,生活科教育,総合的な学習

現在の研究分野・テーマ

 子どもは社会をどのようにわかっているのか,わかっていくのか,それにはどのような発達的な特徴があるのか,子どもの社会のわかり方に即した社会科授業はどのようにつくっていけばよいのか,これらについて関心を持って取り組んでいます。その他,生活科授業や「総合的な学習の時間」の学習材を実践者と協力して開発しています。

最近の研究成果

著書

  • 『新しい教職概論-教師と子どもの社会-』(共著)ミネルヴァ書房,2016年
  • 『新社会科授業づくりハンドブック 小学校編』(共著)明治図書,2015年
  • 『教育実践学としての社会科授業研究の探求』(共著)風間書房,2015年
  • 『授業の心理学-認知心理学からみた教育方法論-』(共著)福村出版,2014年
  • 『新社会科教育学ハンドブック』(共著)明治図書,2012年

論文

  • 「中学生の社会的思考力・判断力の発達特性をふまえた社会科授業仮説」鳴門社会科教育学会編『社会認識教育学研究』30号,2015年
  • 「中学生の社会的思考力・判断力の発達に関する縦断的調査研究-歴史的分野の調査を中心として-」日本教科教育学会編『日本教科教育学会誌』第38巻第3号,2015年
  • 「中学生の社会的思考力・判断力の発達に関する横断的調査研究-歴史的分野の調査を中心として-」全国社会科教育学会編『社会科教育論叢』第49集,2015年
  • 「生徒の社会認識発達の変容に関する調査的研究-中学校歴史学習の場合-」歴史教育学会(韓国)編『歴史教育論集』52集,2014年(原文はハングル語)
  • 「中学生の社会的思考力・判断力の発達に関する研究(Ⅰ)-歴史的分野を事例とした調査を通して-」『鳴門教育大学研究紀要』第28巻,2013年
  • 「中学生の社会的思考力・判断力の発達に関する研究(Ⅱ)-公民的分野を事例とした調査を通して-」『島根大学教育学部紀要』第46巻,2012年

最近の社会的活動・地域貢献活動

○中央教育審議会初等中等教育分科会専門委員(文部科学省)

○全国社会科教育学会常任理事(全国社会科教育学会)

○科学研究費委員会専門委員(日本学術振興会)

○学習指導要領実施状況調査分析委員(国立教育政策研究所)

○鳥取県エキスパート教員認定制度選考委員会委員(鳥取県教育委員会)

○島根県ふるまい向上推進県民運動協議会委員(島根県)

(その他)

○島根社会科懇話会事務局

○日本生活科・総合的学習教育学会地域世話人

メールアドレス

kato@ (@の後に edu.shimane-u.ac.jp を付けて送信下さい)

研究者総覧ページ

http://www.staffsearch.shimane-u.ac.jp/kenkyu/search/a96aa1db724e2f23ca1042c2e89b5acb/detail